月額2,980円のドコモ「ahamo」と楽天モバイルはどっちがおすすめ? プラン内容を比較

ドコモの「ahamo（アハモ）」と楽天モバイル、どちらを選べば良いのか解説します。

ドコモの新料金プラン「ahamo」

NTTドコモが、新料金プラン「ahamo」を12月3日に発表しました。

新プラン「ahamo」の内容は次のとおり。

「ahamo」概要

• 料金：月額2,980円
• 月間データ容量：20GB
• 5G通信：対応
• データ容量超過後：1Mbps制限
• データ追加料金：1GB／500円
• 海外：82ヶ国で可能。追加料金なし
• 通話：5分以内かけ放題
• かけ放題オプション：＋1,000円で国内通話無料

これまでのドコモのプランと比較して、中容量ながらもかなり魅力的な内容となっています。

ただ、月額2,980円のプランはすでにあります。そう、楽天モバイルです。

そこで楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT V」と比較してみます。

ドコモ「ahamo」と楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」を比較！

データ容量は無制限の楽天モバイル？

データ容量は「ahamo」の20GBに対して、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」は無制限です。

一見すると楽天モバイルの勝ちに見えますが、「Rakuten UN-LIMIT V」の無制限は楽天モバイル回線エリア内という縛りがあります。

楽天モバイルの基地局がまだ建てられていないエリアでは、パートナー回線、つまりau回線でインターネットをすることになります。

そのau回線エリアでは、データ容量は5GBまでに制限されてしまっています。

このため楽天モバイルの方がお得かどうかは住んでいる場所によって変わります。

楽天モバイル回線エリアは東名阪

楽天モバイル回線が広いエリアは東京、名古屋、大阪です。

これらの3都市に住んでいる人は楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」が、それ以外はドコモ「ahamo」がおすすめです。

ドコモ「ahamo」で電話する人はかけ放題オプションが必要そう

ドコモ「ahamo」は5分までなら国内通話が無料です。

ただ、使ってみればわかりますが5分までは少し短い。10分まで、ならほとんど電話をカバーしてくれますが、5分だと有料通話になってしまうこともあるはず。

そのため、電話をよくかける人は＋1,000円のかけ放題オプションが必須になると思います。

その場合の月額料金は3,980円です。

海外はドコモ「ahamo」が有利

海外ローミング対応はドコモ「ahamo」が88ヶ国、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」が66ヶ国です。

どちらも無料で海外ローミングを利用できますが、「ahamo」が20GBなのに対し、「Rakuten UN-LIMIT V」は2GBまでの制限がかかっています。

また、端末がiPhoneの場合、「Rakuten UN-LIMIT V」は海外ローミング通信を利用できません。

海外によく行く人はドコモ「ahamo」がおすすめです。

ドコモ「ahamo」と楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」どちらがおすすめ？

1台目ならドコモ「ahamo」、2台目なら楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」をおすすめします。

「Rakuten UN-LIMIT V」は先着300万名まで1年間無料の楽天モバイル　キャンペーンをやっているため、無料で2台目の回線を持つことができます。

ルーターとして使ったり、長電話するときに無料の電話として利用したりできるため、2台目の選択肢としては超おすすめです。

一方、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」はまだ楽天モバイル回線の通信エリアが広くないため、すべての人にメイン回線としてはおすすめできません。

そのため2台目として持つのであればアリですが、1台目として持つのであれば住所が重要になってきます。

つまり東京、名古屋、大阪に住んでいるのであれば「Rakuten UN-LIMIT V」がおすすめ。それ以外に住んでいる人は「ahamo」がおすすめです。

ahamo | アハモ

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※画像は「ドコモ」「楽天モバイル」より