スティーブ・ジョブズの働き方:『Mac』や『iPhone』で世界を変えたApple初代CEOのルーティンとは?

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Appleを築き上げたCEO、スティーブ・ジョブズのライフスタイルには、彼らしい考え方や、興味深い点が数多くみられます。そのジョブズの1日の過ごし方について、Apple Explainedが解説しています。

Source:Apple Explained
*カテゴリー:テクノロジー technology

目次

スティーブ・ジョブズの1日の過ごし方。


ジョブズは自称「朝型」の人間で、朝6時頃に起床。そして彼はいつも、イッセイミヤケがデザインした黒のタートルネックに、リーバイスのジーンズを履いていました。


着替えたら、すぐに仕事を始めます。実はジョブズは、Apple本社とピクサー本社、そして自宅の間に直接通信回線を引いていました。これにより、自宅で仕事を始め、アップルで仕事を続け、ピクサーの仕事の続きをすることができました。


ジョブズは、子供たちが7時半頃に起きてくると仕事をやめ、家族でテーブルを囲んで朝食をとり、子供たちは宿題を済ませ、ジョブズは野菜やドライフルーツ、そして彼の大好物であるオドワラジュース(アメリカで有名なフルーツジュースブランド)を飲みました。


子供たちを学校に送り出した後、ジョブズはまた家で1時間以上仕事をしますが、日によってはすぐに仕事に向かい、Appleへの出社時間は8時から9時頃になることもありました。

ジョブズの仕事の大半は会議で、特に月曜日は、会社のトップ10人がジョブズのもとに集まり、アップルのビジネス全体を俯瞰します。前の週に各製品がどれだけ売れたか、開発中の製品や問題のある製品、予想以上に需要のある製品など、今後の製品について話し合うのです。


正午になると、ジョブズは昼食をとります。ジョブズは、10代の頃からフルーツ中心の食生活を送っており、果物を中心に、たまにナッツ類を食べました。


さらにジョブズは、リンゴやニンジンなどの特定の食品だけを何週間も食べ続けるという過激なダイエットも好んで行っていました。ただし、2003年に膵臓がんと診断されてからは、フルーツだけではなく、魚や卵などのタンパク質を多く含む食品を食べるようになりました。

ランチを楽しんだ後、13時頃にデザインラボを訪れ、将来の製品の開発状況を確認したり、さまざまな試作品をじっくりと検討したりします。手にしたときの感触や、ユーザー体験の満足度などを自分で判断し、重要な意思決定には彼特有の直感を働かせます。ジョブズはこれに毎日2〜3時間を費やしていました。


その後、ジョブズは社内外のコミュニケーションに集中します。何百通もの顧客からのメールに目を通し、電話をかけ、ときにはAppleの経営者や幹部と一緒に散歩をしました。


また、プレゼンテーションの予定があれば、そのリハーサルや資料の作成にも時間を割きました。彼は特に、プレゼンテーションには非常にこだわっていたことでも知られています。


仕事が終わるのは17時頃で、家に帰ってから家族と一緒に夕食をとりました。夕食には家庭菜園で採れた生野菜や、自家製のハーブで淹れた食後のお茶を用意することもあります。ジョブズはたまにワインを飲むこともありましたが、基本的にアルコールはほぼ飲まないといわれています。


夕食後の18時半頃には、妻のローリーンと一緒に近所を散歩していたそう。ジョブズが愛飲しているスマートウォーターを持っているのがよく目撃されていました。


そして1日の終わりには、瞑想や音楽鑑賞、読書などをして過ごしていました。

このように、ジョブズは100億ドル以上の資産を持ちながらも、比較的質素な生活を送っていたそうです。ジョブズはAppleで働き、家族と過ごし、余暇には自分自身を見つめ直す時間を大切にしていました。


これらは、彼がかつて若い頃に考えていた「僧侶になって修道院で暮らす」というライフスタイルが基になっています。


もちろん実際は大きく異なりますが、本質的な部分では近いものが感じられます。彼の精神性や鋭い直感などには、このようなライフスタイルが強く影響していたのかもしれません。


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