ジョブズが徹底した「iPhoneの使いやすさ」の条件とは?

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大画面ディスプレイのiPhoneでも守られてきたジョブズの信念

そして、2012年にAppleの新CEOとして就任したティム・クックは、大きなディスプレイのiPhoneが求められていると確信していました。


2014年にAppleはついに史上最大のディスプレイを搭載した「iPhone 6」4.7インチと「iPhone 6 Plus」5.5インチを発表しました。これで、ようやくAppleは、Androidに対抗出来るようになったのです。


以降、 Appleは大画面のiPhoneを発表し続けましたが、ジョブズの信念であるスマートフォンは「片手でも使えるべき」という設計思想を忘れていませんでした。当時のスマートフォンには画面の上部に指が届かなかった場合、デバイスを手の中でずらして使うという方法しかありませんでした。

そこでAppleは、片手で簡単に上部に指が届くようにディスプレイの上半分のコンテンツエリアが下半分に落ちてくる「簡易アクセス」の機能をiPhoneに搭載させこの問題を解決しました。


なお、簡易アクセスは「設定」から「アクセシビリティ」そして「タッチ」の順に進み、その中の「簡易アクセス」にチェックを入れたら利用可能です。操作が終わると画面は自動的に元に戻ります。

この機能は現在の最新機種にも取り入れられ、スティーブ・ジョブズが小型で片手で操作しやすいデバイスに魅力を感じていた意思をしっかり受け継がれているのです。

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