「まるで地獄」Twitter社員がかたる混乱と不安

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Twitter現CEOや社員は解雇されるのか?


マスク氏とTwitter社の取引は、成立までに6ヶ月ほどかかるとのこと。アグラワルCEOは取引の終了まで会社に残るつもりだと述べており、恐らく同氏はそのタイミングで同社を去ることになると予測されています。

なお、米ロイター通信によれば、同氏はこれにより4200万ドル(約53億円)の報酬を受け取る予定だそうです。

「The Verge」によれば、同CEOは「現時点では従業員の解雇は予定していない」と述べていたとのこと。新機能開発の一部凍結はあるようですが、社に注目が集まっており、新たな問題を出したくない今、このような凍結は珍しくはないそうです。

ここで気になるのは、マスク氏が買収したTwitter社を誰が率いるのか、という点です。マスク氏自身はすでにテスラやSpace Xといった大企業のCEOであり、同社にかけられる時間はそう多くはないでしょう。

しかし、マスク氏はTwitter社に大きな変革をもたらそうとしています。 同氏は先日のTEDカンファレンスで「言論の自由は、機能する民主主義の基盤であり、Twitterは人類の未来に不可欠な事項が議論されている町の広場のようなものだ」と語っています。


そのために期待されているのが、Twitter社の広告事業からの脱却や、アカウント凍結の基準や違反への罰則の見直し、Twitterの推薦アルゴリズムの公開などです。


マスク氏は「新機能による製品の強化、アルゴリズムのオープンソース化による信頼性の向上、スパムボットの撃退、そして全人類の認証によって、Twitterをこれまで以上に良くしていきたいと考えています」と語り、Twitterの持つ可能性について話しました。彼が誰にTwitterの未来を託すのかは、テック界で今年最も注目される出来事の1つとなりそうです。

なお、こんなツイートもありますが、フェイクなので要注意。


現在は更新され「Not Parag Agrawal」という名称になっています。このような現状を完全するためにも、マスク氏のいう「本人認証」の強化が必要なのかもしれません。

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