Appleが52億円を「下取りiPhone」から稼ぎ出すカラクリ

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Appleが目指している「2つの目標」とは?


Appleは2つの目標を持っています。1つ目の目標は、2030年までに100%カーボンニュートラルになることです。つまり、Appleが製造を通じて排出する炭素を、さまざまな環境プロジェクトを通じて取り入れた炭素で相殺するということです。


Appleが、部品をリサイクルすることによって、新しいものを採掘する頻度が低下します。また、製造の効率化によって、石炭の使用も減らす効果があると言われています。


2つ目の目標は、最終的に100%リサイクルされた材料だけでiPhoneを作ることです。


誰もが欲しがる新品のiPhoneが、壊れた古いiPhoneの材料を使って製造されたものだと知ったら、多くの人は驚くでしょう。ただ、この目標を達成することは、非常に難しいです。

しかし、その目標は実現に近づきつつあります。「iPhone 13」のアンテナバンプは、海中に捨てられたペットボトルから作られています。また、Microsoftも海洋プラスチックから作られたコンピューターマウスを発表しています。さらに、Samsungは、漁業用の網を再利用して部品を製造しています。


このような取り組みは、世界を変えるほどではありません。しかし、これらの企業が環境を意識している証拠です。

地球の環境をよくするために、我々は何をするべきなのでしょうか。

まずは、今使っているスマートフォンをそのまま使い続けるということです。そして、それはかつてないほど簡単なことです。


Apple製品は発売してから5年間「iOS」の更新が保証されています。つまり、2017年の「iPhone X」であったとしても問題なく使えるということです。

あるいは、新しいスマートフォンを購入するときに、今まで使っていたスマートフォンを売るか、家族や友人に譲るという方法もあります。

そして、古いスマートフォンを下取りに出すという方法もあります。下取りに出せば、AppleやSamsungのような企業が、故障しやすい部品を改修して、寿命をあと数年延ばすこともできます。


そして、下取りに出せば、スマートフォンが部分的に故障していても、お金を貰うことができます。もし完全に故障していたとしても、リサイクルされることによって、これからの資源に生まれ変わるのです。つまり、ただ単に捨てるだけとは、大きな違いがあるということです。

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