次世代「iPhone 15」USB-C搭載や物理ボタン廃止、Ultraモデル登場など7つの予測・リーク・噂まとめ!
【4】ペリスコープ(潜望鏡)レンズを搭載
Appleがペリスコープレンズ技術に取り組んでいるという話は何年も前からありましたが、2023年にはついに導入されるかもしれません。ペリスコープレンズはすでに一部のAndroidスマホメーカーで採用されており、標準的な望遠レンズで得られるズーム範囲を超える光学ズーム機能を可能とするものです。
ペリスコープレンズを搭載すれば、Appleは現行のiPhone 14 Proモデルの3倍から、5倍、あるいは10倍の光学ズームを提供できる可能性があります。
【5】Pro Maxモデル廃止で「iPhone 15 Ultra」が登場
経済紙記者のマーク・ガーマン氏によれば、AppleはiPhone 15の「Pro Max」モデルを新しい「Ultra」モデルに置き換えるかもしれないとのこと。これは、Appleがテレスコープレンズや特定の機能を最上位モデルに限定する口実となるかもしれません。
Appleのアナリストであるミンチー・クオ氏は実際、テレスコープレンズが最上位のiPhoneに限定される可能性があると述べています。
【6】初の3nmプロセス採用「A17 Bionic」搭載
iPhone 15 Proのモデルには、AppleのサプライヤーであるTSMCの3nmチップが初めて搭載されるかもしれません。3nmプロセス技術は、処理性能を10〜15%向上させるとともに、消費電力を最大30%削減することが期待されています。
もしAppleが3nmのA17チップを採用するならば、その性能はA16から顕著に改善されることになるでしょう。ただし今年の傾向を見る限り、ProとUltraモデルだけがA17を搭載し、通常モデルは前世代のA16にアップグレードされることとなりそうです。
【7】メモリ(RAM)が増量
iPhone 15 Proには、6GBから8GBのランダム・アクセス・メモリ(RAM)が搭載される可能性があるとのこと。「MacRumors」は、ペリスコープレンズ技術などの新機能をサポートするためなのではないかと推察しています。
現在Androidでは8GB以上のメモリが一般的になっており、iPhoneもこれに続く形です。Appleは年々メモリを増量しており、ついにMacBookに追いつく容量になるようです。
iPhone 15シリーズは、例年どおりであれば2023年9月ごろに発表される見込み。まだ外観などのリークは少ないものの、今後はさらに情報が増えていくはずです。
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