「PS5」が〝転売ヤー撲滅〟アップデートを実施とのリーク、3つの変更で供給不足解消を狙う

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ソニーは現在、「PS5」の大幅な刷新を計画していると噂されています。ソニーはすでに何度もPS5の改良を行い、重量や消費電力の削減などを行っていますが、今回の変更はより大規模なオーバーホールとなるようです。

*Category:テクノロジー Technology *Source:@_Tom_Henderson_(Twitter) ,wccftech(1) ,(2) ,INSIDER GAMING ,The Leak

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新型PS5は着脱式ドライブ採用、供給不足改善とのリーク


新型PS5の最も大きな変更点は、内蔵型ではなく取り外し可能なブルーレイディスクドライブを採用する点です。これまでソニーは通常モデルとディスクドライブのない「デジタル・エディション」の2種を製造していましたが、この変更でPS5の基本モデルを1種類に絞ることができます。

最初にリークしたトム・ヘンダーソン氏によると、このモデルは現在開発者の手元にあり、着脱式のディスクドライブ機構は「完璧に動作する」とのことです。

着脱式ディスクドライブを搭載した「プレイステーション 5」に関する小さな最新情報です。現在2人の方から、テストキットが人々の手に渡り、「完璧に動作する」と聞いています。近いうちに正式な発表があるはずです。

同氏によれば、このアップデートのポイントは「コンソールが1つに絞られることで製造コストが安くなる」ことです。また、テック系メディア「wccftech」は「(新型PS5は)製造が容易であり、ソニーがPS5の供給問題を解決するのに役立つ」と指摘しています。

取り外し可能なディスクドライブはコンソール背面のUSB-Cポートに差し込むタイプで、「PS5の外観を損なわない」とのこと。ディスクドライブは一部のバンドルに含まれる可能性が高いが、別売りもされるそうです。

他にも、新型PS5にはデザインの変更が2点加えられると噂されています。ヘンダーソン氏によれば、このモデルは初期モデルよりもスリムで軽量になる可能性があるとのこと。

これは、テック系メディア「The Leak」が「PS5 Slim」としていた新モデルのリーク情報とも一致します。同メディアの情報筋によれば、この新しい「Slim」バージョンは、ゲーム機のサイズを小さくするため、ダイシュリンク(チップ微細化による省電力化)が行われているとのことです。


この変更により、ソニーはPS5のサイズと重量を減らし、輸送コストと生産コストを引き下げることができます。また、よりコンパクトなデザインになることで「新しいPS5」として再び注目されることも期待できそうです。

「The Leak」は加えて、ソニーはPS5を横置きにした状態で、スタンドを不要にするための変更にも取り組んでいると示唆しています。これにより、付属スタンドが完全に廃止されるかもしれません。

ヘンダーソン氏によれば、PS5の従来の通常モデルとデジタル・エディションは、2023年末までに生産を終了するとのこと。ディスクドライブが外付けになり、軽量化された新型PS5は2023年9月ごろに登場する見込みです。

この変更で一番ダメージを受けるのが、従来モデルの在庫を抱えている、いわゆる「転売ヤー」たちです。PS5は長らく高額転売に悩まされてきましたが、供給不足が解消され、従来モデルが「古いモデル」になってしまえば、彼らは間違いなく大損をすることになるでしょう。

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