【MLB】大谷選手と敵将が何やら会話をしたようで…?

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大谷選手は2023シーズン終了後にFA権を取得するので、エンゼルスに留まるのか他のチームに移籍するのか注目が集まっています。

そんな中、エンゼルス対レッドソックス戦の試合前に、大谷選手とレッドソックスのコーラ監督が談笑。レッドソックスも大谷選手の獲得を目指していると言われるチーム。

はたして、二人の間に不正行為であるタンパリングが行われていたのでしょうか?

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タンパリングとは

プロスポーツにおいて特定のチームに所属している選手が自身のチーム以外と協定等に違反して交渉することを、一般にアメリカや日本等ではタンパリング、イギリスではタッピングアップと言います。

日本のプロ野球NPBにおいても日本プロフェッショナル野球協約第73条でタンパリングを禁止。選手を保有している球団はタンパリングを行った選手および球団をコミッショナーに提訴することができます。そして、コミッショナーは違反球団および選手に対して制裁金を科したり、職務を停止させたりすることが可能。

タンパリングの事例

タンパリング疑惑が問題になることは多く、アメリカではメジャーリーグMLBばかりではなく、バスケットのNBAでも多いです。

NBAの事例

例えば、NBAの事例では、2017年にロサンゼルス・レイカーズがリーグの定めるタンパリング(不正交渉)規定違反により、50万ドルの罰金処分。
レイカーズのロブ・ペリンカGMが当時インディアナ・ペイサーズの選手であったポール・ジョージの代理人と接触した際、同選手がペイサーズの契約下にあるにもかかわらず、獲得に関心があることを仄めかす表現を行ったことが問題視されました。

また、同じくNBAの事例で、2021年のオフシーズン中のサイン&トレードで、マイアミ・ヒートはカイル・ラウリーを、シカゴ・ブルズはロンゾ・ボールを獲得した件についてタンパリングの疑いありとNBAは調査開始。サイン&トレードとはNBAにおける選手とチーム間の契約履行形態の一つで、制限なしのフリーエージェント 選手が、あるチームと契約を締結した後にその選手の希望する他のチームへトレードされる契約形態。

サイン&トレードの手法によって、選手は好きなチームへ移籍することができ、チーム間では代替選手やドラフト指名権の授受により新たな選手を獲得することができるという三方良しの制度です。

ですが、マイアミ・ヒートがカイル・ラウリーを、シカゴ・ブルズがロンゾ・ボールを獲得したサイン&トレードはFA交渉解禁直後に発表されたため、NBAはタンパリングの疑惑があるとし調査をし、結果、NBAはヒートとブルズに対してドラフト2巡目指名権を没収。

MLBの事例

MLBの事例では、ニューヨーク・ヤンキースアーロン・ジャッジ選手の言葉がタンパリング違反と問題になったもの。
当時ボルチモア・オリオールズに所属しFA権取得まであと1シーズンに迫ったスター選手マニー・マチャドに対して「今のヤンキースのメンバーにマチャドが加わったら、それはもう特別なものになるだろう。彼には、君はピンストライプのユニフォームがよく似合うだろうね、と伝えたよ」という発言。

MLBの規則によると、この発言はタンパリングと見なされ、リーグ関係者はヤンキースへ連絡を入れ、球団は「ジャッジ選手の発言は、不適切であり、球団として承認したものでもありません」とコメント。

今回の案件は?

さて、今回の大谷選手とレッドソックス、コーラ監督とのやりとり。コーラ監督によると2Aポートランドにいる台湾出身の投手が無安打無得点を達成した記念に、以前からファンであった大谷選手のサインボールをお願いしたということ。ちなみに大谷選手はサインボールをレッドソックスのクラブハウスに届けることを快諾しました。

コーラ監督は、「タンパリングじゃないよ」と軽口を叩きましたが、大谷選手にとっては時節柄ナイーブな問題。トレード市場の目玉が他球団関係者と親しげに接していれば「タンパリング」の疑惑を持たれかねません。

大谷選手は社交的な性格で日頃から対戦相手の選手らとコミュニケーションを取るタイプ。メジャーでは編成責任者であるGMはもちろんのこと、監督や選手による他球団選手への勧誘行為を禁止している「タンパリング」疑惑が浮上すれば、調査対象になりかねません。

大谷選手の行方は?

日本の有名スポーツ紙によると、まず、多くの球界幹部が最有力として挙げているのがドジャース。ドジャースの球団内では頻繁にオオタニの話題が出されているとのこと。

ドジャースと肩を並べる有力候補は、パドレス、メッツ、ヤンキースの3球団。それに次ぐ第2グループとして名前が挙がっているのはジャイアンツ、マリナーズ、カブス。そして第3グループに挙がっているのがレッドソックス、フィリーズ。

金額については大谷選手の代理人のネズ・バレロ氏が、最低提示額を各球団に通達することが予想されており、その額は5億ドル(約675億円)を最低ラインに設定するとの話も。また、エンゼルス残留の可能性についてもまだ残されているとのことです。

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