【MLB】「コントロールされた暴力」大谷選手の1試合2発に米メディア驚愕!!

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5月31日(日本時間1日)、エンゼルス・大谷翔平選手がホワイトソックス戦に3番・DHで先発出場。打者として不調が続いていた大谷選手でしたが、前日の試合では13号となる本塁打を放っており、2試合連続の本塁打が期待されていました。大谷選手はその期待を上回り、2発の本塁打を放ち3打数2安打4打点1四球の活躍。勝利に貢献しました。今回の大谷選手の活躍に米メディアは「『コントロールされた暴力』だ」と大絶賛しました。

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大谷選手2打席連続の2ラン!

5月31日(日本時間6月1日)、エンゼルス・大谷翔平選手は敵地ギャランティード・レート・フィールドで行われたホワイトソックス戦に3番・DHで先発出場しました。

打者として不調が続いていた大谷選手。しかし前日の試合では13号となる本塁打を放ち復調の兆しが見え始めていました。2試合連続となる本塁打が期待され、また、チームとしてもホワイトソックスとの3連戦で1勝1敗で迎えた今回の対戦。チームの勝利にも貢献したいところです。

初回、2番・トラウト選手が本塁打を放ち先制。これに大谷選手も続きたかったところですが惜しくも中飛となりました。

3回、一死一塁で迎えた2打席目。大谷選手は初球を捉えセンター方向への2ランホームラン。これで昨日に続く2試合連続での本塁打となりました。

4回の3打席目、一死二塁の場面。フルカウントで迎えた6球目。高めに甘く入った球を捉え、なんと2打席連続アーチ。自身15号目となる本塁打を放ちました。驚くべきはその飛距離。約140mの特大ホームランとなりました。

4打席目は四球で出塁。結果的に3打数2安打4打点1四球の大活躍。チームの勝利に大きく貢献しました。

また、今回の15号本塁打で本塁打数リーグ2位に。1位はヤンキースのジャッジ選手で18本と大きな差はありますが、この勢いでリーグトップの本塁打数を目指してほしいところです!



「コントロールされた暴力」米メディアも驚愕

今回の試合、大谷選手の2打席連続となる2ランホームランが話題となりましたが、米メディアもこの活躍を大絶賛。

米放送局FOXスポーツのベン・バーランダー氏は「世界最高の野球選手、大谷翔平がホームランを打つのを止められない。また打ったぞ、478フィート!これは『コントロールされた暴力』だ」と大谷選手を絶賛。

米データサイトのコーディファイは「正気じゃない。2021年以降、大谷翔平はジャッジを除いてア・リーグ最多アーチ。投手ではコールとシーズを除いて最多奪三振」とSNSに投稿しました。

大谷選手の投打における異次元の活躍に海外メディアも驚きを隠せません。

ホワイトソックスに2勝で勝ち越すも順位は…

大谷選手の活躍もありホワイトソックスとの3連戦を勝ち越しで終えたエンゼルス。しかし翌日のアストロズ戦では先制点を奪うも5回に逆転され5-2で敗北を喫しました。

これによりエンゼルスは4位に転落。リーグ優勝への道のりは険しそうです。

昨年12月に米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」は今季のエンゼルスについて、選手の補強は評価しつつも「エンゼルスは少なくとも、もう1つ大きな動きがない限りアリーグ西地区で4位になる」と厳しい予想。悔しくも現時点では予想通りの結果となってしまっています。

しかしシーズンはまだ序盤。リーグ優勝へ向けこれからの巻き返しに期待です!

大谷選手への愛が止まらない!ベン・バーランダー氏は何者!?

今回の大谷選手の2打席連続アーチの活躍に、「コントロールされた暴力」と絶賛していた米放送局FOXスポーツのベン・バーランダー氏。MLBに詳しい人なら聞いたことがあるかもしれませんが、ベン氏は「大谷マニア」として知られています。

ベン氏はバージニア州出身で自身もプレーヤーとして2017年までマイナーリーグでプレー。2017年に引退後、2020年秋からテレビの仕事をはじめ、2021年2月からFOXスポーツのアナリストとなりました。兄は現在ニューヨーク・メッツ所属のジャスティン・バーランダー投手。サイ・ヤング賞を受賞したこともあるMLBを代表する投手です。

ベン氏は自身のSNSのプロフィール欄に日本語で「大谷翔平大好き」と公言。また、FOXスポーツでは『今週の大谷翔平』と称するコーナーまでつくってしまうほどの”大谷マニア”です。

ベン氏、「翔平を探して」特番を制作

そんな”大谷マニア”のベン氏。2022年10月18日放送の「Searching For Shohei:An Interview Special(翔平を探して)」という特集番組を制作。実際に来日し、取材しながら大谷選手の少年時代から現在までの道のりを辿った番組。日本のファンからは「これは見たい」「日本でも流してほしい」など期待の声が集まりました。

大谷選手を追い続けるベン氏。今後も大谷選手の活躍を世界中に発信し続けてほしいですね!



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