【MLB】なんと今季4人目!! 元エンゼルス投手がノーヒットノーラン達成

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MLBフィリーズ所属のマイケル・ローレンゼン投手は8月9日(日本時間10日)は本拠地シチズンズ・バンク・パークで開催されたナショナルズ戦に出場、ノーヒットノーランを達成しました! 球団史上14人目、今シーズン4人目の快挙です! 実はローレンゼン投手、大谷翔平選手の元同僚だったことをご存じでしょうか? そこでこの記事ではローレンゼン投手のノーヒットノーランピッチングをご紹介します。

目次

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ローレンゼン投手のノーヒットノーランピッチングを振り返る! 

ローレンゼン投手のノーヒットノーランピッチングを振り返っていきます。偉業の達成に現地メディアも大盛り上がりです! 見ていきましょう! 

快挙達成の瞬間ガッツポーズ! 

ナショナルズ戦のローレンゼン投手は絶好調! 4四球を与えたものの安打は与えない圧巻のピッチングを披露します! 最後のバッター、ドミニク・スミス選手をセンターフライに打ち取ると、キャッチャーのジェイコブ・テイラー・リアルミュート選手と抱き合ってガッツポーズ! 

チームメイトもマウンドに駆け寄り、ウォーターシャワーで喜びを分かち合いました! ローレンゼン投手にとって最高の瞬間だったでしょう! 

魔法のような瞬間

ローレンゼン投手の偉業に現地メディアも大盛り上がりです。

米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は「フィラデルフィアで2度目の先発で、マイケル・ローレンゼン投手がナショナルズ戦でノーヒットノーランをを達成した。自身初だ。輝かしい124球、4与四球、5奪三振の登板」と速報。いち早く偉業をスクープしました。

また、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者は「フィラデルフィアでなんという魔法のような瞬間。マイケル・ローレンゼン投手がノーヒットノーランを達成した。124球。彼は常にメジャーで先発として確立されることを望んでいた。それが起きたと言っていい」と報道しました。

声援がエネルギーをくれた

ローレンゼン投手は試合後、報道陣の取材に答えました。「7、8、9回に出ていくときは信じられないほどだった。声援がエネルギーをくれたのです。ファンがチームの一員という球団の選手になったことはなかった」とコメント。ファンへの感謝の気持ちを表しています。

さらに、「ファンの前で夢を実現できたという事実が信じられない」とコメント。ファン思いのローレンゼン投手の人柄が表れていますね! 

2022年は大谷選手と共にプレー

実はローレンゼン投手、2022年はエンゼルスで大谷選手と共にプレーしました。2013年からレッズでプロとしてのキャリアを積んできましたが、2021年11月30日に700万ドルの1年契約を結んで、エンゼルスへ移籍。2022年は開幕ロースター入りを果たし、8勝6敗の好成績を残しています。

2023年はタイガースでプレー。オールスターに選出されるなど好成績を収めていましたが、トレード期限目前にフィリーズへ移籍。新天地での2回目のマウンドでの偉業達成となりました! 

元同僚の活躍に大谷選手も喜んでいるかもしれませんね! 

近年のMLBは投高打低

近年、MLBでは投高打低の傾向が顕著になってきています。その最大の要因として定説になっているのが「飛ばないボール」です。ホームラン数が激増した2019年シーズン、反発係数が高い「飛ぶボール」が使用されていました。

それを受け、反発係数の低い「飛ばないボール」を導入。打球が飛びにくくなり、ピッチャー有利となったのです。

飛ばない印象がある

大谷選手も投高打低の傾向を感じているようです。打球について「飛ばない印象はあります、見ている感じでも」とコメント。環境の変化を感じているようですね。さらにボールの感触について「なんか柔らかい、ソフトだなという印象はあります」と続けました。

ボールが飛びにくくなった環境でホームランを量産し続ける大谷選手のパワー、技術には目を見張るものがありますね!

完全試合、ノーヒットノーランが続出! 

今シーズンは投高打低の傾向が顕著になっています。6月28日にヤンキースのドミンゴ・ヘルマン投手が11年振りの完全試合を達成。7月8日にはタイガースのマット・マニング投手とアレックス・ラング投手、ジェイソン・フォーリー投手が球団史上初の継投によるノーヒットノーランを達成しています。

さらに8月1日にはアストロズのフランバー・バルデス投手がノーヒットノーランを達成。なんと9回までに投じた球数はわずか93球。100球未満で9イニング以上を投げきるマダックスでの偉業達成でした! 

いかにピッチャー有利の環境であるかが分かりますね! 

さらなる偉業の達成に期待! 

投高打低の影響でピッチャーの好記録が続出するMLB。まさに異例のシーズンと言えるでしょう。二刀流で活躍する大谷選手のノーヒットノーラン達成も見られるかもしれませんね! さらなる偉業の達成に期待しましょう! 

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