【バスケ】日本代表がアンゴラ代表に逆転勝利!! 残した“今後の課題”とは?

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今月末に開催されるバスケットボールワールドカップに向けて、最終調整を進めている男子日本代表。8月15日に開催されたアンゴラ代表との強化試合では、逆転勝利を収めたものの、課題が残る試合となりました。そこで今回は、アンゴラ戦での試合内容と日本代表がこの試合を通じて浮き彫りになった良い点と課題について、解説していきます。

目次

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アンゴラ戦との強化試合は、後半巻き返し逆転勝利!

日本代表とアンゴラ代表との一戦は、前半2Qはリードされた展開でスタート。第1Q、日本代表が得点を重ねて行くものの、終盤に失点を許し、逆転されてしまいます。第2Qに入り、日本代表が巻き返しを見せ、1点差まで詰め寄るも、アンゴラ代表の攻撃を食い止められず、差を4点まで広げられ、前半終了。

ハーフタイムを挟み、挑んだ第3Qは、アンゴラ代表の攻撃をうまく抑え込み、日本代表の馬場雄太選手が、フリースローを確実に決め、日本代表が2点をリードする展開。そして、ラスト第4Qでも、日本代表が攻める手を緩めずに、3Pシュートなどでリードを広げ、このQだけで、8点差のリードを奪い、第4Q終了。75-65の10点差をつけて、日本代表が逆転勝利を収めました。

強化試合で見えた日本代表の良い点 その1

今回の強化試合で、日本代表が相手チームより優れていた点は、3Pシュートの本数とターンオーバーです。トム・ホーバスヘッドコーチ就任以降、チームの軸となっている3Pシュート。この試合では、日本代表が41本・アンゴラ代表が30本と10本以上多く放っており、戦術が浸透していることが分かりますね。ですが、トム・ホーバスヘッドコーチは、成功率26.8%では足りないと語っていましたが、これからの成功に期待しているとのこと。

強化試合で見えた日本代表の良い点 その2

また、オフェンスのミスから攻守が入れ替わるターンオーバーを、日本代表は、19回発生させており、日本代表の粘り強いディフェンスがうまくハマったということが分かりますね。

攻守共に、うまく機能している部分があったからこそ、今回の逆転勝利に結びついたのかもしれませんね。次戦以降も、3Pシュートの精度を上げ、粘り強いディフェンスがうまく機能できれば、白星を掴む可能性は高まります。今後の、日本代表がどんな戦いを見せてくれるか、注目していきましょう。

最多得点マークした富永啓生選手は、3Pシュート絶好調!

今回の強化試合で、1番の活躍を見せたのが、富永啓生選手です。チーム最多の20得点をマーク。20得点のうち18得点は3Pシュートと、トム・ホーバスヘッドコーチの教えが浸透していますね。また、チームが沈みかけているときに、自分自身が盛り上げないといけないと感じ、チームを引っ張るプレーが続出。

その結果、チーム最多得点をマークし、勝利に導く活躍を披露。チーム2番目の最年少ながら、日本代表を牽引する活躍を見せているのは、凄い選手だと感じました。この勢いを維持しながら、ワールドカップでも3Pシュートをたくさん決めて欲しいですね。

明確化された日本代表の課題

強化試合で明確化した日本代表の課題は、リバウンド力です。日本代表が38に対して、アンゴラ代表は、45。その内の、オフェンスリバウンドがアンゴラ代表が11本取っており、その内の半分が得点に絡んでいたとのこと。インサイドの争いで、日本代表がもっと力を発揮できるとこの差は縮まる可能性は出てきます。

今回の試合では、オフェンスリバウンド・ディフェンスリバウンド共に、アンゴラ代表が上回っており、その差を縮めることができると、優位に試合を進めることができると感じました。残り少ない試合の中で、リバウンド力を強化していけるかが、今後の勝敗を大きく左右します。果たして、どこまで改善していけるか、注目していきましょう。

次戦以降に向けて日本代表に必要な事は?

次戦以降に向けて日本代表に必要な事は、3Pシュートの決定力とリバウンド力です。3Pシュートを多く放っているものの、成功率が高くない為、なかなか得点を積み上げられませんでした。その為、この決定力を向上させることができれば、前半からもっと試合を優位に進めていたかもしれません。

また、シュートが外れた際のリバウンドを取れるようになると、再び3Pシュートを狙えたりと、得点チャンスの可能性が高まります。果たして、日本代表はどこまで、この2つの力を修正して行くことができるか、注目していきましょう。

まとめ

バスケットボールW杯が近づいてきており、最後の強化試合に挑んでいる男子日本代表。アンゴラとの一戦では、逆転勝利を収めたものの、課題が残る試合となりました。

ですが、若手選手の活躍や、3Pシュートの量産など、プラス面に働いている部分もあります。今後、日本代表は、ワールドカップでどこまで勝ち上がることができるのか、注目していきましょう。

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