
VR Piano株式会社は2月13日、VRピアノゲーム「Sigure」の英語版を、世界29か国にてリリースしたと発表しました。楽譜が読めなくても直感的にピアノを演奏できるMR(複合現実)技術を活用したゲームで、J-POPやアニメソングといった日本の音楽コンテンツを世界中のユーザーへ提供します。
日本発の「音ゲー文化」を世界へ
1990年代後半に日本で生まれたリズムゲームは、音楽を「聴くもの」から「遊ぶもの」へと変えました。現在、VR/MR技術の飛躍的な発達により、「音ゲー」の楽しさと「ピアノ演奏」の融合が実現し、「音ゲーで遊ぶ感覚で、本物のピアノが弾けるようになる」という体験が可能になったとのことです。
実際の電子ピアノを使って音ゲームをプレイでき、音を正確に弾くことでスコアが加算されます。演奏後には合計スコアと演奏ランク(S・A・B・C)が表示される仕組みになっています。
収録楽曲は日本版500曲以上、海外版300曲以上
YouTubeで活躍する楽譜クリエイター4名とのコラボレーションにより、日本では500曲以上、海外版は300曲以上の楽曲が収録されています。王道のクラシック曲はもちろん、海外でも人気の高いJ-POPやアニメソング、ボカロ曲、ゲーム音楽など、幅広いジャンルをカバーしているとのことです。
開発の背景

VR Piano株式会社の代表は、幼少期にピアノで挫折し、大人になってから再挑戦した際に「楽器演奏のハードルの高さ」を痛感したということです。一方で、趣味として親しんでいたリズムゲームの「直感的に楽しめる仕組み」に着目し、「ピアノも音ゲーのように、楽しみながら習得できれば」という想いが開発の原点となったとのことです。
かつてはPCモニターを見ながらの練習が限界でしたが、VR/MR技術の進化により、現実のピアノにノーツ(音の棒)を直接投影することが可能になりました。自身の苦い経験を最新技術で解決すべく、「いつからでもピアノを楽しめる世界へ」という想いを持つエンジニア・ピアノ講師と共に開発を進め、2025年に日本でリリース。そして今回、「日本の音楽を世界へ」の実現に向けて第一歩を踏み出しました。
プレイに必要な準備

「Sigure」をプレイするには、Meta Quest 3 / 3sと電子ピアノが必要です。廉価版のMeta Quest 3sは、Meta Quest 3に比べると少し視野が狭まりますが、問題なくプレイ可能とのことです。
価格と購入方法
「Sigure」の価格は1,800円(税込)です。追加コンテンツは1曲400〜600円(税込)で追加購入が可能となっています。
- VRピアノゲーム「Sigure」公式ページ:https://vrpiano.co.jp/game/sigure/
関連リンク
- VR Piano株式会社公式サイト:https://vrpiano.co.jp/
- VR Piano公式X:https://x.com/vr_piano/
- VR Piano公式LINE:https://lin.ee/cvnMoYP
