「Pixel 8 Pro」と「iPhone 15 Pro」のカメラ・サイズ・バッテリー減少速度を実機で比較

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2023年10月12日から発売されているGoogle「Pixel 8 Pro」の価格は159,900円(税込み)となっており、ライバル機種のApple「iPhone 15 Pro」との差はたったの100円となっています。

今回はこのGoogle「Pixel 8 Pro」の実機が届いたので、「iPhone 15 Pro」とサイズ・重さ、バッテリー、カメラを比較しました。


*Category:テクノロジー Technology *Source:カオナシガジェット,Apple,Google

「Pixel 8 Pro」と「iPhone 15 Pro」のサイズ・重さを比較


「Pixel 8 pro」の重さは211gと、やや重めです。ここにケースやフィルムを装着するとさらに重くなります。


「iPhone 15 Pro」の重さは187gと軽いです。


本体の大きさを比べると「Pixel 8 pro」の方が一回り大きいです。手が小さい方や荷物を軽量化させたい方は「iPhone 15 Pro」の方がオススメです。


一方「Pixel 8 pro」のディスプレイは6.7インチと大きいため、大画面で動画が見たい方やゲームをしたい方にオススメです。(iPhone 15 Proは6.1インチ)

「Pixel 8 Pro」と「iPhone 15 Pro」のバッテリーもちを比較

両機種のバッテリーを100%にして「1時間のYouTube視聴(1080p)」と「15分間の動画撮影(4K/60フレーム)」を行って電池の減り具合を調べてみました。


1時間YouTubeを再生し続けた結果、「Pixel 8 Pro」の電池残量が100%、「iPhone 15 Pro」の電池残量が99%でした。YouTubeの視聴程度であれば両機種共に電池はあまり減らないようです。


15分間の動画撮影をしたところ「Pixel 8 Pro」の電池残量が95%、「iPhone 15 Pro」の電池残量が89%でした。今回の検証では「Pixel 8 Pro」の方が電池が長持ちするという結果になりました。


「Pixel 8 Pro」と「iPhone 15 Pro」のカメラを比較

公式サイトに掲載されている「Pixel 8 Pro」のカメラスペックは以下の通り。

50メガピクセルOctaPD広角カメラ:絞り値 ƒ/1.68、マルチゾーン LDAF(レーザー検出オートフォーカス)センサー、広角レンズ、望遠レンズ対応光学式および電子式手ぶれ補正機能、画角82°、ピクセル幅 1.2 μm
48メガピクセルQuadPDウルトラワイドカメラ:絞り値 ƒ/1.95、画角125.5°、ピクセル幅0.8μm、レンズ補正
48 メガピクセルQuadPD望遠カメラ:絞り値ƒ/2.8、画角21.8°、ピクセル幅0.7μm、光学ズーム5倍、超解像ズームによる最大30倍のズーム


— 引用:Google

公式サイトに掲載されている「iPhone 15 Pro」のカメラスペックは以下の通り。

Proのカメラシステム
48MPメイン:24mm、ƒ/1.78絞り値、第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels、超高解像度の写真(24MPと48MP)に対応
12MP超広角:13mm、ƒ/2.2絞り値と120°視野角、100% Focus Pixels
12MPの2倍望遠(クアッドピクセルセンサーを活用):48mm、ƒ/1.78絞り値、第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels
12MPの3倍望遠:77mm、ƒ/2.8絞り値、光学式手ぶれ補正
3倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、6倍の光学ズームレンジ
最大15倍のデジタルズーム


— 引用:Apple

実際に写真をとって比較してみました。以下は「Pixel 8 Pro」のメインカメラで撮影した写真です。全体的に明るめな印象となっています。


次に「iPhone 15 Pro」のメインカメラで撮影した写真です。「Pixel 8 Pro」に比べると、やや色の濃淡が強めです。


「Pixel 8 Pro」に比べ、「iPhone 15 Pro」の写真は暗めです。肉眼に近いのは「iPhone 15 Pro」ですが、どちらも写真のクオリティ面ではほとんど差はないといえるでしょう。

次に、夜間の街灯を撮影してみました。こちらが「Pixel 8 Pro」のメインカメラで撮影した写真です。全体的に明るく写っていますが、一方でライトの部分はほとんど白飛びしています。


次に、「iPhone 15 Pro」のメインカメラで撮影した写真です。端の方は暗くてほとんど写っていませんが、ライトの部分は汚れまで捉えられています。


「Pixel 8 Pro」は昼間同様に全体的に明るく処理されており、暗い部分もノイズが少ない写真となっています。一方、「iPhone 15 Pro」は光の濃淡の付け方が上手な印象です。

動画ではそのほか、「Pixel 8 Pro」と「iPhone 15 Pro」の望遠カメラの比較や、「Pixel 8 Pro」の目玉機能である「音声消しゴムマジック」のテストなどを行っています。気になる方は記事上部の動画からご覧ください。

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