【衝撃】BTS・V、ジョングク……芸能人に対する相次ぐプライバシー侵害にファン懸念

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27日、韓国の公共放送局KBSは、「BTS・Vへのストーカー被害について、ソウル江南(カンナム)警察署がストーキング処罰法違反で一般人女性を取り調べている」と明らかにしました。

Vの私生活を脅かす被害の数々に、報道を見たファンは愕然。メンバーのジョングクも、度々ファンに「ストーカー行為はやめてほしい」と訴えおり、芸能人に対する深刻なプライバシー侵害に懸念の声が相次いでいます。

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エレベーター内で婚姻届けを渡されたV……悪質なストーカー行為にファンから非難の声

27日、韓国の放送局KBSは、Vへの悪質なストーカー行為について、警察が取り調べを開始したと明らかにしました。対象となっているのは、一般女性のA氏です。

報道によれば、A氏は今月下旬にVが住むマンションに侵入、Vが乗るエレベーター内で婚姻届けを渡したとのこと。現地報道では、「Vが来るのを待ち伏せし、マンションに侵入した」と伝えられています。女性はその場から逃走しましたが、事態に気付いたマンションの警備員が警察に通報。Vの手に残った婚姻届にあった個人情報から、A氏の身元が割り出されたとのことです。

報道は世界中を駆け巡り、BTSのファンは一様にA氏に対する怒りの声を挙げています。マンションに侵入し、接近を試みるだけでも悪質ですが、一歩間違えればVにケガを負わせることも出来た状況。

ファンは「あまりにも怖い状況。Vのプライべートが脅かされている」「最悪の事態も考えられる状況。Vを守る手立てが必要」「芸能人もステージから降りれば一般人と同じだ」など、「Vを守って欲しい」という言葉をSNSにアップしました。

V本人は「僕は大丈夫」と投稿するも……

報道からファンの心配を察したのか、Vはグローバルファンダムライフ・プラットフォームWeverseに「大丈夫です、心配しないでください」と投稿。逆にファンを気遣う世数を見せました。

怖い目に遭ったにも関わらず、心配するファンを思いやるVは素晴らしいです。しかし、Vはこれまでにもストーカー行為に悩まされており、その度にファンは懸念を示してきました。ファンたちは「Vのプライベートを大切にしてほしい」「事務所も悪質なファンには断固たる対応をお願いしたい」など、状況の改善を願うコメントが相次いでいます。

ジョングクは「僕の住所はみんな知っている。宿命だ」と発言

V以外のメンバーも、常にプライベートを脅かされる日々を送っています。ジョングクは10月上旬の配信で「僕の住所はみんな知っているでしょ? (インターネットで)調べたらすぐに出て来る」と語り、ファンを驚かせました。続けてジョングクは、「でも気にしていない」とした上で、「これが僕の宿命だから」と言及。

悟りきった様子のジョングクを見たファンは、「あまりにも切ない」「芸能人だから、住所を知られることが当たり前じゃない」とコメントし、ジョングクを気遣っています。こんなに酷いことを、ファンは「宿命」と呼ぶことはできないでしょう。



待ち伏せ、自宅にフードデリバリーを配達されたことも

今年5月、ジョングクは配信で「自宅にフードデリバリーを送らないで欲しい」とファンに警告。

ジョングクの住所を知る何者かが、「ジョングクに食べて欲しい」という思いから出前を注文した様です。ジョングクは「送ってもらっても自分は食べない。自分のために召し上がって欲しい。僕はちゃんと食べています」とした上で、次は法的手段をとるとも言及しました。

知らない人から食べ物が届く恐怖は、想像もできません。この事態にファンは驚愕。ジョングクを守ろうと、「ジョングクのプライベートを守って」と声を挙げる事態に発展しました。韓国メディアもこの事件を大きく報道しています。

ジムで運動した帰りに、自宅前で待ち伏せされたことも報告しており、BTSメンバーが抱えるプライバシーの問題は深刻さを増していると言っていいでしょう。

韓国芸能人が直面している深刻なプライバシー問題

実際、韓国芸能人の居住地は漏洩しやすく、度々プライベートが脅かされる事態が起きています。

2020年には、NCT(SMエンターテイメント)のテヨンが「サセン(私生活を追いかけるファン)が宿舎の前に来ている。時期も時期ですし(コロナ禍であることから)、来るのをやめてください。メンバーも迷惑していて、1日がとても嫌な気持ちになります」と発言。翌年の2021年にも、宿舎を取り囲むサセンの集団が撮影され、問題になりました。

2023年には、NCTジェヒョンが宿泊する米ホテルにファンが侵入。世界中で報道され、ファンの懸念が集まりました。NCTドヨンの配信中に、サセンからの迷惑電話が鳴ったこともあります。その度にファンは「プライバシーを尊重して」「事務所はもっとアイドルを守って」「悪質なファンはどんどん訴えるべき」とコメントしました。

世界での注目度が上がれば上がるほど、アイドルのプライバシーを脅かす行為は後を絶ちません。ファン同士がアイドルのプライバシーを尊重し、「本人が望まない接触は避けること」「仕事以外の現場で会おうとしないこと」を心がける必要がありでしょう。Vを含め、すべての芸能人が穏やかに日常を過ごせることを願っています。

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