
株式会社dadamは4月24日、欲しいモノの情報を保存・管理・共有できるウィッシュリストアプリ「dadam (ダダム)」のiOS版を正式リリースしたと発表しました。Android版については後日リリース予定とのことです。
同アプリは、SNSやオンラインショップ、テレビ、雑誌などで見つけた「欲しいモノ」の情報を簡単に保存・管理できるサービスです。ブラウザのシェアボタンや写真アプリから直接保存でき、商品名や画像は自動抽出される仕組みになっています。
日常の「欲しい」を一か所に集約
これまでスクリーンショットやメモ、ブラウザのタブなど様々な方法で保存していた「欲しいモノ」の情報を一元管理できることが特徴です。カテゴリ別にコレクション分けも可能で、情報が埋もれてしまうのを防ぐことができます。


また、他のユーザーが保存したアイテムを閲覧する機能も搭載されており、友人やインフルエンサーの「欲しいモノ」を参考にすることも可能です。非公開設定も用意されているとのことです。

同社代表取締役の木村佳音氏は「いつか買えたらいいな」「一応スクショしておこう」など、気になったものを”とりあえず保存”することが当たり前になっている現代において、「日常の”小さな不便”や”機会損失”をなくすために生まれた」とサービスの意義を説明しています。
すでにβ版を利用していたユーザーからは「アイテムを登録して商品を吟味する時間ができるようになり買い物の質が上がった」「色んなアプリに分散していたお気に入りリストがdadamにまとまりスッキリした」といった声が寄せられているとのことです。