
セルフサービス方式のうどん専門店『丸亀製麺』は5月7日、無料トッピング「わかめ」と無料薬味「しび辛ラー油」を新たに提供すると発表しました。これにより同社の無料薬味・トッピングは6種類から8種類に拡大します。5月9日から全国の丸亀製麺店舗で利用できるようになります。
3,000通り以上の組み合わせで自分好みのうどんを提供
無料トッピングに加わる「わかめ」は、磯の香りと水々しい食感が特徴で、もちもちの打ち立てうどんやだしとの相性が良いとされています。もう一つの新薬味「しび辛ラー油」は、花椒や赤唐辛子など6種類のスパイスと豆板醤、うどんのかえしなどを独自にブレンドしたものです。同社によると、ピリリとしびれる辛さの花椒がうどんに合うように仕立てられた、丸亀製麺だけでしか味わえない個性的な薬味とのことです。


今回の拡充により、13種類の定番うどんメニューと8種類の無料薬味・トッピングで、3,000通り以上の組み合わせが楽しめるようになります。同社は「物価高騰が続く中で食の選択肢が狭まる状況でも、食の楽しみを失わせないようにしたい」と意図を説明しています。
すでに提供中の6種類の薬味・トッピング
丸亀製麺ではこれまでも「青ねぎ」「おろししょうが」「天かす」「香七味」「すりごま」「わさび」の6種類を無料で提供してきました。各薬味には推奨されるうどんとの組み合わせがあり、例えば青ねぎは『ぶっかけうどん(冷)』、おろししょうがは『きつねうどん(温)』との相性が抜群です。


同社は今年春にだしを刷新したのに続き、今回のトッピング・薬味の拡充を行いました。新登場の「わかめ」は『かけうどん(温)』、「しび辛ラー油」は『釜玉うどん(温)』との組み合わせが推奨されています。


無料の薬味・トッピングは丸亀製麺で商品を購入した客に提供されるサービスで、薬味台またはテーブルから自由に利用できます。ただし、店舗によって提供方法が異なる場合や、提供していない場合もあるとのことです。