
株式会社EVISIONは5月7日、バーチャルビーイングのKizunaAIが出演するイマーシブフィルム『SWAN LAKE〜starring KizunaAI』が5月13日からフランスで開催されるカンヌ国際映画祭に出展されることを発表しました。
この作品は、クラシックバレエの名作「白鳥の湖」の世界にKizunaAIが挑戦するもので、バーチャルビーイングによる初のバレエ作品とされています。
同社によると、空中映像装置とハプティクスデバイス(触覚提示装置)を活用したイマーシブディスプレイによる特設劇場バージョンのほか、一般劇場版、Apple Vision Pro、Meta Questなどのさまざまなデバイスに対応したマルチフォーマットでのリリースを予定しているとのことです。
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KizunaAIの新たな表現
今回の作品は、KizunaAIが活動休止中に出会ったとされるバレエの金字塔「白鳥の湖」を題材にしています。
同社は「KizunaAIと触れ合い、踊ることが現実となる未来が間も無く訪れるでしょう」とコメントしています。
日本での公開は2025年冬を予定しているとのことです。