メンタリストDaiGoさんが5月9日、自身のYouTubeチャンネルで新しい動画を公開しました。
今回のテーマは、「自分を守るために、絶対に譲ってはいけない場面での断り方」。人間関係や職場などで、つい我慢してしまう人に向けて、DaiGoさんが具体的な対処法を5つ紹介しています。どんな内容になっているでしょうか?
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「譲らない力」が人生を変える|価値観を守る人がなぜ成功するのか?
DaiGoさんは、「自分の価値観やこだわりは安易に譲ってはいけない」とは主張します。
精神的な健康を保ち、自分にとって本当に大切なものを守るためにも、「これだけは譲れない」という基準を最小限でいいので決めておくことが重要だと言います。
実際、「いつも譲ってばかりで自分の意見を言わない人は、収入が低くなる傾向がある」という研究結果もあるそうです。自分の価値を過小評価してしまい、その姿勢が周囲にも伝わって、「価値が低い人」と認識されてしまうのです。
だからこそ、「譲らない部分は明確に決めること」、そして「それ以外のことは柔軟に譲る」と線引きすることが大切なのだとか。自分の境界線や価値観を明確にすることで、他人に流されずに生きることができるのです。
人間は本来、「譲らない力」をもっています。しかし、自信がないとその力を発揮できず、つい譲ってしまうのだそうです。
いつも譲ってばかりのあなたへ|“自分を守る断り方”5選
1つ目は、「NOという練習をする」こと。多くの人が断ったら嫌われる、信頼を失うと不安に思いがちですが、DaiGoさんは「断りに一定基準があればむしろ信頼される」と言います。
DaiGoさん自身、「6人以上集まる会には参加しない」とルールを決めており、懇親会なども基本的に参加しないのだとか。
2つ目は「自分の価値観リストを書きだす」。何が譲れて、何が譲れないのか。それを紙に書きだすことで、自分の価値観が明確になってくると言います。
たとえば職場に文句があるなら、「辞める」という選択肢もある。その上で「辞めない」と決めたなら、それは半分自分の責任だと受け止めることが必要です。
3つ目は、「質問で切り返す」。無理な要求をされた場合に、即答せずに理由を聞いてみることです。
4つ目は、「声に出して断る練習をする」。「断る理由は定型文でいい」とDaiGoさんは主張し、鏡の前でバシッと断る練習をするのがいいと言います。
5つ目は、「他人の成功事例を参考にする」。周りの自己主張が上手な人をロールモデルにする方法です。アニメのキャラを参考にするのでもいいのだとか。
視聴者の反応は?
動画の視聴者からは、「いつもありがとうございます」「自分の価値観、信念を大事にすることは何より大切」「こういうのが大事だし必要」という声が寄せられていました。