
音声コンテンツの管理・配信・販売をサポートするプラットフォームを展開する企業『CoDaMa』は5月14日、SHIBUYA TSUTAYA IP書店との共同サービスとして、新たな読書の形を提案する音声コンテンツサービス『推し文庫』を5月30日に正式リリースすると発表しました。
『推し文庫』は「あなたの推しが、物語を紡ぐ。」をコンセプトに、宝塚歌劇団OGや人気声優、アイドル、VTuber、俳優などの豪華キャストによる朗読コンテンツを提供するサービスです。スマートフォンアプリを通じて、お気に入りのタレントによる朗読で物語の世界に没入できる新感覚の読書体験を実現するとされています。
豪華キャスト陣が小説の朗読を担当
朗読者のラインナップには、十碧れいや、空乃みゆ、和海しょう、秋音光といった元タカラジェンヌをはじめ、モデル・ラジオパーソナリティーの水川美南、VTuberの響木アオ、俳優の上遠野太洸や相馬理など多彩な顔ぶれが揃っています。

配信作品については、リリース時には『最後の医者は桜を見上げて君を想う』『最後の医者は雨上がりの空に君を願う』『最後の医者は海を望んで君と生きる』『恋のヒペリカムでは悲しみが続かない』『殺人鬼(サイコパス)狩り』『18禁日記』などのミステリージャンルを中心としたラインナップになるとのことです。

ユーザー参加型の「朗読リクエスト」企画も進行中
同社によると、『推し文庫』では「推し」に朗読してもらいたい作品をリクエストできるユーザー参加型の企画も展開中とのこと。また、5月30日からはSHIBUYA TSUTAYA IP書店内に『推し文庫』専用コーナーが設置され、店舗からもリクエストが可能になるとされています。

リクエストは以下のフォームから行うことができます。
- リクエストフォーム:https://forms.gle/3ahmpEYShpGUsUYh6
スマホアプリで手軽に利用可能
『推し文庫』はオンライン販売サイトから作品を購入し、専用のスマートフォンアプリ(iOSのみ対応)内にライブラリとして追加することで利用できます。オフライン再生にも対応しているため、通信環境が限られた場所でも視聴可能とのことです。
今後は追加声優の起用や読者参加型の朗読化企画、オリジナル作品のプロデュースなども計画されているようです。
- 推し文庫公式サイト:https://lp.oshi-bunko.com/