
かつて有隣食堂を運営していた「株式会社有隣堂」は5月15日、創業115周年記念企画として5月22日から6月30日までの期間限定で「ネオ有隣食堂」と題した特別メニュー9種を展開すると発表しました。
この企画は、1921年(大正10年)に伊勢佐木町本店でスタートした「有隣食堂」の歴史を振り返るもので、かつて愛された定番メニューを現代風にアレンジして提供します。同社によると、有隣食堂は1994年まで続いたレストラン部や喫茶室の系譜を受け継ぐものであるとのことです。
「115年の歩みがつなぐ知の架け橋」をテーマに、世代を超えた出会いと交流を生み出すことを目指すとしています。提供されるメニューはナポリタンスパゲッティやホットケーキ、クリームあんみつなど計9種で、同社が運営する飲食9店舗で各店1メニューずつ提供されます。
提供メニューは昭和レトロな9種類
「ネオ有隣食堂」で提供されるメニューは、いずれも大正から昭和にかけて人気だった料理やドリンクを現代風にアレンジしたものです。
メニューには、「ハンバーグプレート」(1,500円)、「ナポリタンスパゲッティ」(1,320円)、「フライ盛り合わせ」(990円)、「ホットケーキ~苺のアイスとメープルシロップ~」(990円)、「クリームあんみつ」(990円)、「チョコバナナサンデー」(880円)、「クリームソーダ」(770円)、「レモンゼリィスカッシュ」(770円)、「バナナジュース」(880円)が含まれています。









横浜の「STORY STORY YOKOHAMA」では「チョコバナナサンデー」が、東京・日比谷の「コーヒースタンド CREEK」では「バナナジュース」が提供されるなど、全9店舗でそれぞれ異なるメニューが楽しめるようになっています。
ネオ有隣食堂の特典情報
期間中にネオ有隣食堂のメニューを注文した方には、同社が過去に掲載した広告などをもとにした「昔懐かしいデザインのステッカー」が特典としてプレゼントされます。ステッカーのデザインは9店舗ごとに異なり、数量限定で提供されるとのことです。

詳細情報は同社ホームページやSNSで確認できます。