
無印良品を展開する「株式会社良品計画」は5月16日、南インド風スパイスカレー2種を5月21日より全国の無印良品店舗とネットストアで順次発売すると発表しました。
今回発売されるのは「ローストチキンのスパイシーカレー」と「ローストプラウンのスパイシーカレー」の2種類。同社によると、これらの商品はインドで学んだ調理方法を生かし、具材のおいしさにこだわって開発されたとのことです。
南インドをお手本に、ココナッツミルクの風味を活かした本格仕立て
両製品は南インドのカレーをお手本にしており、ココナッツミルクのまろやかさと夏にぴったりの爽やかな辛さが特徴とされています。辛さレベルは同社比で6段階中の4(4辛)となっています。
「ローストチキンのスパイシーカレー」は、チキンをシナモンやナツメグに漬け込んで下味をつけてからローストすることで肉の旨みを閉じ込めています。また、クミン、フェンネル、黒コショウは油で炒めて香りを引き立たせ、スターアニスやコリアンダー、カルダモンなど複数のスパイスを使用することで、辛さだけでなく奥深い味わいに仕上げられているとのことです。
一方、「ローストプラウンのスパイシーカレー」は、海老をコリアンダーや白コショウ、香味野菜に漬け込んでからローストすることで旨みを閉じ込め、海老本来の風味を活かす工夫がされています。くわえて、濃さの異なる2種類のココナッツミルクを使い分けることで、コクと香りのバランスを整えているとされています。
同社は「世界の食文化に学ぶ」をテーマの一つとして掲げており、各国・各地域に赴いて得た知見を商品開発に活かしているとしています。
- 無印良品ネットストア:https://www.muji.com/jp/ja/store