
游乐坊開発、2P Gamesパブリッシャーの農場シミュレーションゲーム『牧神町物語(Faun Town)』が、7月11日まで開催中のSteamサマーセールで20%オフとなっています。
本作は2025年4月17日にSteamでリリースされた作品で、自動化建設を特徴とする農場シミュレーションゲームです。
記憶を失った主人公が挑む島での産業発展

『牧神町物語』でプレイヤーは、飛行船の操縦中に事故に遭い、とある小島に不時着してしまいます。衝撃で記憶を失ったプレイヤーは、島の資源を駆使して自動生産ラインを築き上げ、飛行船の修理に挑戦することになります。

ゲームでは、プレイヤーが機械を組み立て、電力網を敷設し、土地を開拓していきます。扱う材料も最初の普通の木材から、やがては超光速コイルの生産まで、次々と新しい生産ラインを築き、産業規模を拡大していくのが特徴です。
多彩なロボットによる自動化システム

本作の最大の魅力は、生産、収集、栽培など様々なタイプのロボットを配置して自動化プロセスを構築できることです。プレイヤーは全体を見渡す管理システムを駆使して、生産効率を限界まで高めることができます。
農作業や採掘、木こり、料理、釣りなどを楽しみながら、穏やかな島生活を満喫できます。島には様々な動物が住んでおり、何気ない餌やりがきっかけで、プレイヤーの仲間になるかもしれません。
戦略性の高いタワーディフェンス要素

『牧神町物語』には、戦略性の高い即時型タワーディフェンス要素も組み込まれています。プレイヤーは、機能の異なる複数種類の防御タワーを携行し、ジャングルや砂漠、峡谷、迷路などの地形を利用して、いつでも防衛線を張ることができます。
島に潜む異形の生命体を打ち破り、爽快な戦いを繰り広げることで、農場運営とは異なる緊張感のあるゲームプレイを楽しめます。この多様性により、プレイヤーは飽きることなく長時間プレイできるよう設計されています。
謎に満ちた島の物語

ゲームには深いストーリー要素も含まれており、「真なる神」を篤信する村人と、忽然と現れては消える不気味な怪物たちが登場します。島に散らばる手記、薄暗い地下迷宮、血なまぐさい儀式など、これらが絡み合い、島に封印された歴史が掘り起こされます。
プレイヤーは植物の遺伝子改良や科学技術の発展、ロボットの進化方向の選択、神秘的な医療ポッドの建造なども可能で、自分の知恵を絞って壊れた飛行船を修理することもできます。
価格・セール情報・日本語対応
『牧神町物語』は日本語に対応していないため、プレイには中国語(簡体字)または英語が必要です。通常価格1,300円のところ、7月11日まで20%オフの1,040円で購入可能です。
また、他のゲームとのバンドル購入も複数用意されており、お得に関連作品を入手することができます。Steam Deckでもプレイ可能となっています。