
ハンバーガーチェーン『モスバーガー』は7月3日、北海道のモスバーガー49店舗で7月11日から17日までの7日間、「北海道トマト祭り」を3年ぶりに開催すると発表しました。期間中は生のトマトを使用した全ての商品に北海道産トマトを使用するほか、地域・期間限定商品2種も販売します。
今回の企画は、7月17日の「北海道みんなの日」にあわせて実施されます。「北海道みんなの日」は、北海道の価値を見つめなおすことや魅力を発信することを目的に2017年に制定された北海道の記念日です。同社によると、地域の方々やお客様に感謝の気持ちを込めて、地元のおいしい野菜を味わってもらうとともに、地域の生産者を応援するために企画したとのことです。
道内契約農家のトマトを使用
北海道産のトマトを道内の店舗で使用する企画は2016年に初開催し、今年は2022年以来8回目の開催となります。今回は道内のモスの契約農家である『エア・ウォーター農園』と『JA伊達市トマト部会』で採れたトマトを使用します。
期間中は、北海道産のトマトを使用した地域・期間限定商品『新とびきり 大盛りトマト モス野菜チーズバーガー』と『新とびきり 大盛りトマト チリバーガー』を北海道では初めて販売します。両商品とも価格は880円となっています。
国産牛100%パティ使用の限定バーガー
『新とびきり 大盛りトマト モス野菜チーズバーガー』は、北海道産トマトの上に国産牛100%使用のパティとスライスチーズをのせ、レタス、オニオン、さらに2枚目の北海道産トマトを重ねています。ハーフマヨネーズタイプとオーロラソースで味付けされており、同社によると、しっかりとした肉感が楽しめる国産牛100%使用のパティと、たっぷりの野菜との組み合わせにより、肉々しさとジューシーさを兼ね備えた仕上がりとなっているとのことです。

『新とびきり 大盛りトマト チリバーガー』は、北海道産トマトの上に国産牛100%使用のパティをのせ、オニオンと2枚目の北海道産トマトを合わせています。和風BBQソースとホットチリソースで味付けされており、ピリッとスパイシーなソースがトマトのおいしさを引き出すとされています。

7月2日には店長とスタッフが、国内最大級の全天候型ガラスハウスにてトマトを養液栽培している「エア・ウォーター農園」の千歳農場で産地見学を行いました。産地見学は、店舗で使用する野菜がどのように栽培・収穫されるのかを間近で見ることで、採れたて野菜の価値を五感で感じ、生産者の方々との情報交換を通じて交流を深める機会となったとのことです。
なお、北海道産のトマトがなくなり次第終了となり、その後は道外のモスの契約農家トマトを使用するとしています。
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