
MATECH株式会社は7月8日、Qi2規格に対応した10000mAhモバイルバッテリー『MagOn Prime 10000』を発売したと発表しました。
厚さ12.9mmの超薄型設計で、リアルタイムディスプレイによる残量表示機能が搭載されています。

同製品は、縦102mm×横69mmのコンパクトサイズで、10000mAhの大容量バッテリーを搭載しながら厚さ12.9mmの薄型設計を実現したとのことです。iPhoneと重ねても違和感のないサイズ設計で、カメラ部分への干渉もないとされています。

ディスプレイ機能では、バッテリー残量を1%単位で表示し、本体充電中には満充電までの残り時間もカウント表示されます。充電機能については、新規格Qi2(最大15W)に対応し、従来のQi1(7.5W)と比べて約2倍の充電速度を実現、Android端末もマグネット吸着に対応しています。
放熱性能とパススルー充電に対応

放熱性能の向上を図るため、内部構造に高性能グラフェン素材を採用し、基板や電池と密着するよう設計されています。同社によると、発熱を効率よく逃がすことで手に持っても熱くなりすぎず、長時間利用や夏場でも快適に使用できるとのことです。
操作面では「Wake-Up機能」を搭載し、スマートフォンを近づけるだけで自動的に充電が開始される仕組みとなっています。また、パススルー充電に対応し、スマートフォンを充電しながらモバイルバッテリー本体も同時充電ができるとのことです。
『MagOn Prime 10000』は現在、Amazon.co.jpの「プライムデー先行セール」対象商品として税込5,990円で販売、カラーはブラックのみの展開です。