
人間が地球を捨てた後の世界で、ロボットたちが感情液を発明して人間らしい感情を手に入れたものの、その感情を制御できずに内戦に発展したという設定のダンジョンシューティングローグライクゲーム『M.O.O.D.S.』が、StickyStoneStudioより本日7月10日にリリースされました。
本作では、プレイヤーが科学者エニグマの導きで敵領域に潜入し、3つの派閥のリーダーを一網打尽にする任務を遂行します。俯瞰視点での爽快な戦闘と、感情を利用した独特なボス戦が楽しめるタイトルです。
言葉で感情を操る革新的なボス戦

『M.O.O.D.S.』の最大の特徴は、10体の個性的なボスとの戦闘で、プレイヤーの言葉次第でボスの行動が変化する点です。悲しみ、怒り、喜びなどの感情を呼び起こすことで、戦闘の流れを劇的に変えることができます。

たとえば、ボスのプライドを傷つければ「溶かそう」と襲いかかってきますが、褒めれば「手加減」してくれるかもしれません。それぞれのボスの反応を見極めながら、感情を攻略に利用するのが戦略の鍵となります。
多彩な武器改造と感情ベースクラス

17種類の未来的武器と80以上の改造パーツを組み合わせることで、自分だけの戦闘スタイルを構築できます。エクストラバレットで弾が追加弾を産み出したり、爆破で敵を吹き飛ばしたり、凍結や燃焼、腐食、魅了といった状態異常を同時に発生させることも可能です。
さらに、6つの感情ベースクラスがそれぞれ27のアップグレードを持っており、各クラスが異なる戦術を提供します。悲しみクラスではロボ犬を召喚して敵を攪乱し、愛クラスでは魅了の矢で敵を味方に変えるなど、感情によって全く違った戦い方が楽しめます。
協力プレイとランダム生成要素

ローカル協力プレイでは最大4人でコントローラーを接続して、バレットヘルに挑むことができます。また、派閥ごとのステージは毎回ランダム生成されるため、常に新しい発見と挑戦が待っています。
その他にも、荒れた廃品置き場を基地に変える拠点建設や、友好的なロボットに出会って協力を得るヘルパー募集など、やりこみ要素も充実しています。
日本語対応と価格情報

『M.O.O.D.S.』は現在、7月10日のリリースを記念して25%オフセールを実施中で、通常価格1,200円のところ、900円で購入可能です。セール期間は明日までの限定となっています。
日本語のインターフェイスと字幕に対応しており、日本のプレイヤーも安心して楽しめます。
感情システムという独特な要素と、協力プレイの楽しさが融合した『M.O.O.D.S.』は、俯瞰視点シューティングの新たな可能性を示すタイトルといえるでしょう。