ホロライブプロダクション×VRChatが過去最大級コラボ! 株式会社Vが特設ワールド制作で技術支援

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 システム開発事業を手掛ける「株式会社V」は7月28日、カバー株式会社が運営する「ホロライブプロダクション」のイベント「ビーチで対決! ホロナツクイーン決定戦 in VRChat」において、特設ワールドの制作および技術支援を担当したと発表しました。同イベントは7月26日にソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上で開催されました。

 このイベントは『ホロナツパラダイス』と呼ばれる夏の大型企画の最終日に実施されたもので、7月9日から26日までの18日間にわたる豪華なイベントの締めくくりとして位置づけられています。同社によると、これまでもVTuberとVRChatのコラボレーションは多数開催されてきましたが、本イベントはその中でも多くの関心を集めたとのことです。

目次

夏のリゾートをテーマにした特設ワールドを制作

 株式会社Vは今回のイベントで3つの主要な役割を担当しました。まず特設ワールド(通称:holonatsu Paradise official world)の設計・構築を一から企画・制作し、夏らしい海辺のリゾートをテーマに設計したとされます。タレントたちの個性や衣装がより映えるよう、舞台演出や空間構成にも工夫を凝らしたと発表されています。

 また、3種類のゲームワールドとの連携および体験の総合ディレクションも手がけました。採用されたゲームは「ハリセンチャンプ」(ハリセンで叩き合う1対1ゲーム)、「SUIKA SMASH!」(殴ってスイカを飛ばす競技)、「GIGAS」(最大30人vs1人のPvP非対称ゲーム)の3つで、VRChatのクリエイターと連携しつつ、同社が本企画向けにプロデュース・ディレクションを行ったとのことです。

配信の安定化とパフォーマンス最適化を実現

 配信当日には、出演するVTuberタレントの安定した接続およびリアルタイムな配信を成功させるため、VRChat上でのパフォーマンス最適化と技術設計も担当しました。演出負荷の最適化や、イベント進行に応じたカメラワークの切り替え、出演順に配慮した動線設計等により、配信当日にスムーズに進行するような技術支援を提供したと説明されています。

 同社は今回の成果について、VTuberとメタバースを掛け合わせたイベントとしてこれまでにない大規模な取り組みになったと評価しています。従来の一方的に「動画を視聴する」時代から「追体験する」時代へと変わってきているとし、ファン自身がコンテンツの世界に没入できる新しい楽しみ方を提供できたとしています。

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