
株式会社スクウェア・エニックスは8月29日、アメリカ・シアトルで開催されている「PAX West 2025」にて、2025年9月30日発売予定のタクティカルRPG『ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ』のオープニングトレーラーを公開したと発表しました。
PAX West 2025でスペシャルパネルを実施
8月31日にアメリカのゲームイベント「PAX West 2025」にて、本作のディレクター・前廣和豊さんとアートディレクター・皆川裕史さんがステージ登壇し、スペシャルパネル「The Making of FINAL FANTASY TACTICS – The Ivalice Chronicles」を実施されました。




ステージでは開発の裏側について紹介されたほか、本作の「エンハンスド」バージョンに実装されるオープニングトレーラーが初公開されました。
『ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ』”エンハンスド” オープニング映像
スペシャルパネルの全貌は、PAX West公式Twitchからアーカイブを視聴できます。
ゲームプレイトレーラーも公開
また本作のゲーム体験、とくにタクティカルバトルの様子にフォーカスした英語版のトレーラーも公開されています。
なお、ボイスは英語のみとなっています。
商品ラインナップと予約特典

本作は3つのエディションが用意されています。デラックスエディションはパッケージ・ダウンロード版が税込み6,800円、通常版はダウンロード版が税込み5,800円です。
また、特別装丁コレクターズBOXが税込み22,000円で販売されます。こちらはコレクターズグッズが含まれますが、ゲームソフトは含まれていません。
各ストアでデラックスエディションや通常版を予約または早期購入すると、以下のインゲームアイテムを入手できます。
- ラムザの装備カラー(白)
- 武器:ミスリルナイフ
- アクセサリ:スパイクシューズ(装備中、「跳躍」を上昇させる)
- 消耗品:ハイポーション × 10
- 消耗品:エーテル × 10

作品概要とキャラクター

『ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ』は、1997年に誕生したタクティカルRPGの金字塔『ファイナルファンタジータクティクス』が新たな時代のプレイヤーたちに向けて蘇る作品です。
本作には「エンハンスド」と「クラシック」の2つのバージョンが収録されています。「エンハンスド」はグラフィックスを進化させ、ユーザーインターフェースを全面一新、現代版として大きく加筆・調整の施されたストーリーをフルボイス対応で楽しめます。
「クラシック」はオリジナル版をできるだけ忠実に再現し、かつての思い出のままに楽しめるバージョンとなっています。
主要キャラクターには、ベオルブ伯爵家の三男ラムザ(CV:立花慎之介さん)、ベオルブ四兄妹の末っ子アルマ(CV:早見沙織さん)、ラムザの幼なじみディリータ(CV:内山昂輝さん)、王家直属の近衛騎士アグリアス・オークス(CV:佐藤利奈さん)、南天騎士団団長シドルファス・オルランドゥ(CV:大塚明夫さん)が登場します。
発売日は2025年9月30日で、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Steam版が予定されています。Steam版のみ2025年10月1日の発売となります。
- 『ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ』公式サイト:https://www.jp.square-enix.com/fft_tic/
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