
日本マクドナルド株式会社および公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンは9月1日、全国のマクドナルド約3,000店舗の店頭募金において、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の利用を開始したと発表しました。
25年以上続く支援活動
日本マクドナルドは1999年のドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン設立時から25年以上にわたり、同財団への支援を続けています。
支援の一環として実施している店頭募金は、病気と向き合う子供とそのご家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の建設や運営に役立てられています。
また、2017年には募金付きクーポンを導入、2022年にはモバイルオーダーから募金できるシステムを開始するなど、社会の変化やお客様のニーズに応じてさまざまな取り組みを行ってきました。
PayPay募金の詳細

PayPay募金を利用するには本人確認(eKYC)が必要で、「PayPay残高(PayPayマネー、PayPayマネー(給与)のみ対象)」「PayPayクレジット」「PayPayポイント」が利用可能です。
ただし、LINEヤフーグループの一部サービスでの支払いや利用で獲得できる「PayPayポイント(期間限定)」は対象外となっています。寄付する金額に対して「PayPayポイント」の付与およびPayPayステップは対象外です。
ドナルド・マクドナルド・ハウスについて
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、自宅から遠く離れた病院に入院・通院する子供と治療に付き添うご家族のための滞在施設です。
重い病気に苦しむ子供たちが最善の医療を受けるため、自宅から遠く離れた専門的な病院に入院・通院するケースが多くあります。治療に付き添うご家族の経済的、肉体的、精神的負担を軽減し、入院している子供に笑顔で付き添えるよう、病院のすぐそばに建てられています。
利用料金は1人1日1,000円で、ハウスは現在全世界に約390ヵ所、日本には12ヵ所開設されています。ハウスの運営は100%寄付や募金、地域のボランティアの力に支えられています。
世界第一号ハウス誕生の歴史
世界第一号ハウスは1974年にフィラデルフィアで誕生しました。米国のアメリカンフットボール選手が自身の子供の入院経験から、病院の近くにご家族が安らげる滞在施設を求める活動を始めたことがきっかけです。
これに病院医師や地元企業、近隣のマクドナルドフランチャイズのオーナーらが協力し、世界第一号ハウスが実現しました。以来、世界各国のマクドナルドとドナルド・マクドナルド・ハウスは、「入院している子供たちとそのご家族が、よりよい生活をおくれるように」というミッションの実現に向けて歩み続けています。
PayPay募金の利用条件
PayPay募金を利用する際の主な条件として、本人確認が必要で、「PayPayマネーライト」や「PayPayポイント(期間限定)」は利用できません。
送金の上限額は一度または24時間以内で30万円、過去30日間以内で100万円となっています。また、領収書の発行や釣銭、返金・寄付の取り消しといった対応はできません。
「PayPayポイント」を利用する場合は、事前に「PayPayポイント」を「支払いに使う」に設定しておく必要があります。
- ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン公式ホームページ:https://www.dmhcj.or.jp/
- マクドナルド公式ホームページ:https://www.mcdonalds.co.jp/
- PayPay募金(寄付)概要:https://paypay.ne.jp/guide/donation/