
DuckGodが開発・パブリッシングを手がける心理ホラーゲーム『Poltergeist Watcher』が、現在開催中のSteamオータムセールにて40%オフの特価で販売されています。通常価格800円のところ、10月7日午前2時まで480円で購入可能です。
本作は今年5月にリリースされた、ユニークな間違い探し要素を持つホラーゲームとして注目を集めています。
監視カメラ越しに体験する恐怖の一夜

『Poltergeist Watcher』は、隠しオブジェクト、観察力、心理的ホラーの要素を融合させた新感覚の間違い探しゲームです。プレイヤーは呪われた屋敷で一夜を過ごすことになり、監視カメラシステムを通じて館内を観察しながら、超常現象の兆候を見つけ出していきます。
ゲームの舞台となる古い屋敷は、かつて人が住んでいた生活感が残る一方で、不穏な静寂に包まれています。暖炉が赤々と燃える居間、「WELCOME」マットが敷かれた玄関ポーチ、長く続く薄暗い廊下など、どこか懐かしくも不気味な空間が広がります。プレイヤーは複数の監視カメラを切り替えながら、これらの部屋で起こる微細な変化を見逃さないよう注意深く観察する必要があります。
細部への観察力が試される独特なゲームプレイ

本作の核となるのは、従来の間違い探しゲームとは一線を画す緊張感のあるゲームプレイです。プレイヤーは監視カメラの映像を通じて、家具の配置変更、物の移動、影の変化など、ポルターガイスト現象の痕跡を発見していきます。カメラにはカラー映像とモノクロ映像の切り替え機能があり、それぞれ異なる視点から異常を捉えることができます。
とくにモノクロ映像では、浴室や荒れ果てた部屋などが、まるで古い心霊ビデオのような不気味な雰囲気で映し出されます。UI画面には「Curse Alert Detector」などの機能も表示され、プレイヤーが超常現象の探偵として活動していることを実感させてくれます。
高品質なグラフィックが生み出すリアルな恐怖

本作は3GBの容量を活かした高品質なビジュアル表現が特徴的です。暖炉の炎のリアルな表現、木材や絨毯の質感、レンガ造りの壁の重厚感など、細部まで作り込まれたグラフィックが没入感を高めています。光と影のコントラストを巧みに使った演出により、日常的な空間を非日常的な恐怖の舞台へと変貌させています。
また、限られた光源の中でも空間の奥行きと立体感が巧妙に表現されており、プレイヤーは「この廊下の先には何があるのだろう」「あのドアの向こうには何が待っているのだろう」といった探索欲と不安を同時に感じることができます。
セール情報と対応環境

『Poltergeist Watcher』は現在、Steamオータムセールにて40%オフの480円で販売中です。セール期間は10月7日午前2時までとなっており、通常価格の800円から320円もお得に購入できます。本作は日本語に完全対応しているため、言語の壁を気にすることなくホラー体験を楽しめます。
ホラーゲーム好きはもちろん、間違い探しゲームに新鮮さを求める方にもおすすめの一作となっています。