やなぎなぎの世界を描くアドベンチャーゲーム『Green Light』発表! 2026年リリース予定

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「Green Light」のタイトルロゴとゲームのメインビジュアル

 シンガーソングライターやなぎなぎおよび株式会社room6は11月4日、アドベンチャーゲーム『Green Light』を発表しました。

目次

ゲームの概要

 『Green Light』は、やなぎなぎのNewアルバム『Green Light』の世界を体験できるアドベンチャーゲームです。原案をやなぎなぎが、開発をroom6が担当しており、アドベンチャーゲーム『アンリアルライフ』の開発者・hako生活も開発にくわわっています。インディーゲームレーベル「ヨカゼ」の参加タイトルとして制作が進行中です。

 つながる夢を巡りながら、昼と夜の世界で物語の謎に迫るストーリーが展開されるということです。

ストーリー

ホテル内の様子を描いたゲーム画面

 ゲームの舞台は、かつて鉱業で栄えた田舎町です。石の採りつくされた街では平凡な人々が静かに暮らしており、灰色に色づく街でホテルのアルバイト・ミドリが過ごしています。

 最近、不思議な噂が出てきました。この街で眠った人は、みんなで同じ夢を見るというのです。それも、とびきり奇妙で、楽しい、不思議な夢だと言われています。そんな体験を求めるお客で、ホテルは珍しく大わらわの状態となっており、ミドリは外からやってきた人々の話に興味津々です。

 ミドリの好奇心はやがてこの街の秘密へと向かいます。みんなが夜見たつながる夢には、きっと理由があるはず。こうして夢をめぐる冒険が始まるのです。

公園のような場所を描いたゲーム画面

ゲームの構成

昼の街を歩く主人公ミドリのゲーム画面

 ゲームは「昼の世界」と「夜の世界」の2つのパートで展開されます。

 昼の世界では、ミドリが働くホテルを中心に、この街にやってきた人々と交流することになります。訪れるのは、それぞれに物語を秘めたお客たちです。ときには話を聞いたり、手助けをしたりすることで、重要なヒントが得られることもあるそうです。

夜の街を歩く主人公ミドリのゲーム画面

 夜の世界では、現実離れした不思議な世界を冒険します。ファンタジーな夢、SFチックな夢、ときにはラブストーリーな夢物語まで、様々な世界が広がっているということです。現実世界で手に入れた情報をもとに、夢の世界に隠された秘密を解き明かしていくことになります。いくつもの夜をめぐった先には、予想もしなかった真相が隠されているかもしれません。

夜の街の風景と主人公ミドリのゲーム画面

リリース予定

 本作はスマートフォンおよびSteamにて2026年のリリースが予定されています。Steamストアページではウィッシュリスト登録が受け付けられています。

アルバム『Green Light』について

 アルバムはやなぎなぎが14周年を迎える2026年2月28日に発売される予定です。ゲームのストーリーとリンクした楽曲を収録し、音楽と物語が交錯する新しい体験を楽しむことができるということです。

 やなぎなぎ自身が制作するゲームBGMを収めたサウンドトラックとの2枚組も発売が予定されています。

やなぎなぎについて

 やなぎなぎさんは2006年から音楽活動をしているシンガーソングライターです。2009年にはsupercellからオファーを受け、「nagi」名義でゲストボーカルを担当しました。

 2012年2月にはTVアニメ「あの夏で待ってる」のエンディングテーマ「ビードロ模様」でソロメジャーデビュー。以降、アニメに関わらずドラマの挿入歌やゲームの楽曲も手掛けており、TVアニメ「Just Because!」では音楽プロデュースも担当しています。オープニング、エンディングテーマにくわえ、劇伴も担当しているとのことです。

 一度聴いたら忘れられない繊細な声質と、印象的な楽曲の世界観が支持され、活躍の場を広げています。

インディーゲームレーベル「ヨカゼ」について

 「ヨカゼ」は、情緒のある体験を持つゲームをリリースするために立ち上げられたレーベルです。グラフィック、音楽、テキストの端々やゲーム性という様々な要素が折り合わさり、思わず世界に浸ってしまうような作品がラインナップされています。

 パブリッシャーの枠を超えた新しいインディーゲーム共同体として活動しており、インディーゲームパブリッシャーroom6を運営母体としていますが、個人開発者や他社のパブリッシングのゲームであっても参画できるレーベルとして運営されています。『アンリアルライフ』作者であるhako生活が「ヨカゼ」のブランドマネージャーとして、レーベルのブランディングやマネジメントを行っているとのことです。

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