
IVA株式会社は11月19日、AI即金アプリ「Chalyn(チャリン)」にてスマートフォンを始めとする携帯端末・PC・タブレット機器・Apple製品の買取を開始したと発表しました。
新たに対応する買取対象機器

同サービスが新たに対応する買取対象として、iPhoneやiPad、MacBook、Surface、Galaxyなどのスマートフォン・タブレット・PC・Apple製品がくわわります。買い替えや機種変更など、暮らしの変化に合わせた即時現金化ニーズに対応するということです。
世界のデジタル機器市場は2016年以降増加傾向にあり、2021年の出荷額は79兆6,625億円に達しています。一方で、家庭内には使われなくなったデジタル機器が複数台保管されているケースも多く、再流通されず眠る”隠れ資産”の潜在価値は年々高まっているとのことです。今回の買取カテゴリー追加により、こうした市場動向に対応していきます。
「Chalyn(チャリン)」の特徴
「Chalyn」は、手元のアイテムの写真を撮るだけでAIが自動査定し、即時現金化を実現する手数料無料の買取アプリです。従来のフリマアプリのような取引手数料がかからないことにくわえ、出品や梱包、購入者とのやり取りは一切不要となっています。
梱包材を持参した宅配業者がユーザーの自宅で集荷するため、ユーザーは手間なく不用品を即時売却できるということです。
出品・梱包・やり取り不要
商品を撮影するだけで、AIが自動査定し瞬時に金額を提示。発送後すぐに現金化が可能です。配送業者が梱包資材を持って自宅まで集荷に来るため、発送のための外出や梱包材は不要です。挨拶や値段交渉といった、ユーザー間のやり取りは発生しません。
独自の安心・安全な仕組み
すべてのユーザーに対してeKYC本人確認を行うことで、悪意あるユーザーによる不正や偽造品の流通を防止しているとのことです。高額品や真贋鑑定が必要な商品は、商品到着後にChalyn独自の真贋鑑定を行い、金額を最終確定します。
待ち時間のない即時買取
サービスを運営するIVAが商品を買い取るため、ユーザーは買い手がつくのを待つ必要がなく、すぐに現金化が可能です。商品が売れるまでの保管にかかる手間やコストを削減できるということです。
小売事業者の仕入れ課題も解決
豊富な種類と膨大な量の商品を安定的に供給し、小売事業者の仕入れをサポートします。高額品は1点ずつ実物を査定し、主要マーケットプレイスやオークションの相場を参照し、適正な価格で買取・提供されます。
サービスの利用フロー

サービスの流れとしては、まず商品を撮影します。次にAIによる自動査定が行われ、商品状態などの情報を選択することで、より正確な査定額が表示されます。
査定額を確認して買取を申し込むと、宅配員が商品を自宅まで集荷・発送します。査定額が事前振込申請可能になり、商品到着後に検品が行われます。
最終査定額が決定され、その金額に同意すると、残りの査定額が振込申請可能になる仕組みです。なお、事前振込には限度額があり、査定金額によって集荷の条件が異なるとのことです。
アプリの概要と対応端末

アプリ名称は「チャリン|目の前のモノがすぐお金になる」で、対応端末はiPhoneとなっています。対応言語は日本語で、ダウンロードは無料です。開発・運営はIVA株式会社が行っています。
- iOS版アプリ:https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%B3-chalyn-%E7%9B%AE%E3%81%AE%E5%89%8D%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%81%8C%E3%81%99%E3%81%90%E3%81%8A%E9%87%91%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B/id6749562396
- Webサイト:https://www.chalyn.com
公式SNSアカウント
- 公式Xアカウント:https://x.com/chalyn_official
- 公式Threadsアカウント:https://threads.com/chalyn_jp
- 公式Instagramアカウント:https://www.instagram.com/chalyn_jp
- 公式TikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@chalyn_official
- 公式YouTubeアカウント:https://www.youtube.com/@chalyn_official
◼️代表取締役CEO プロフィール

相原 嘉夫(Yoshio Aihara)
1995年生まれ。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科を卒業し、MBAを取得。学生時代に自身一社目となるアパレル関連の事業を展開。そこで成長を続けるスニーカー市場と、市場の長年抱える「フェイク問題」というペインに目をつけ、2019年にAIと鑑定士を掛け合わせることで高い精度を実現した真贋鑑定サービス「FAKEBUSTERS」を立ち上げ、IVA株式会社を設立。日本語・中国語のバイリンガル。「Forbes JAPAN 30 Under 30 2023」、「Forbes 30 Under 30 Asia 2024」選出。
Xアカウント:https://x.com/YoshioAihara
