
宇宙の果ての砂漠で、あなたは銀河一のダイナーを目指します! General Interactive Co.が開発し、PlayWay S.A.がパブリッシングを手がける経営シミュレーション『The Diner at the End of the Galaxy』が11月18日にSteamでリリースされました。現在リリース記念セールとして、通常価格1,200円(税込)のところ10%オフの1,080円(税込)で11月25日まで購入できます。
廃墟の前哨基地を銀河の社交場に変える

舞台となるのは、砂漠化したヌサ星系の使われていない交易前哨基地です。プレイヤーはこの寂れた施設を、銀河の傭兵や貴族、密輸業者、貿易業者、冒険家たちが集まるハブ拠点として生まれ変わらせることになります。「ゴバード」という通貨を支払ってくれるなら、どんな種族のお客様でも大歓迎というのがこのダイナーのモットーです。

ゲームでは、大きなダイニングホールや慌ただしいキッチンの設置から始まり、屋外に作物を育てる庭園まで造ることができます。エイリアンの常連客たちのニーズに応えるメニュー作成や、混雑時間帯に対応できる店内インテリアの改善も経営の重要な要素となります。

個性豊かなスタッフと宇宙探索の二刀流

このダイナーの魅力は、店に入ってきた人なら文字通り「誰でも」スタッフとして雇えることです。ヌサ星系でトップクラスの料理人や庭師、配膳係、大工職人などを揃えて、最高のチームを編成しましょう。各スタッフには専用の育成システムが用意されており、スキルを伸ばしてより効率的な店舗運営を実現できます。

さらに本作では、宇宙船での遠征システムも搭載されています。クルーを選んで宇宙船を整備し、未知の惑星へ旅立って新たな資源や食材を発見することが可能です。ただの食堂経営にとどまらず、銀河規模での冒険が楽しめる点が大きな特徴となっています。

外交から料理開発まで多彩なゲーム要素

本作には複数の派閥システムが実装されており、プレイヤーの選択によってゲームの展開が変化します。侵略を支援したり、特別なイベントを誘発したり、トレーダーを要請したりと、外交的な駆け引きも楽しめます。

料理面では、「DISH CREATOR」機能によって様々な食材を組み合わせ、オリジナルレシピを開発することができます。人気メニューを生み出して店の評判を高めたり、経営レポートで売上分析をしたりと、本格的な経営シミュレーション要素も充実しています。
価格・日本語対応・セール情報

『The Diner at the End of the Galaxy』は現在早期アクセス版として配信中で、通常価格は1,200円(税込)です。リリース記念セールとして11月25日まで10%オフの1,080円(税込)で購入できます。残念ながら日本語には対応していませんが、経営シミュレーションというジャンルの特性上、基本的な英語力があれば十分楽しめる内容となっています。
砂漠の前哨基地から始まる壮大な銀河ダイナー経営の物語。宇宙の様々な種族をもてなしながら、あなただけの理想の店を築き上げてみてはいかがでしょうか。
