
インディーゲームスタジオBumblebee Studiosは、AI技術を駆使したリアルタイム会話型探偵ゲーム『Vaudeville』を現在セール中です。Steam探偵フェスの開催にあわせて、通常価格2300円(税込)のところ60%オフの920円(税込)で1月20日まで購入可能となっています。本作は2025年11月28日にリリースされ、革新的なゲームシステムで注目を集めています。
自由に質問できる探偵ゲーム、AIが生み出す唯一無二の会話体験

『Vaudeville』は、ヨーロッパの架空都市を舞台にした探偵アドベンチャーゲームです。プレイヤーは有名な私立探偵マティーニとなり、この街で起きた連続殺人事件の謎を解き明かしていきます。本作最大の特徴は、最先端のAI技術を活用したリアルタイム会話システムです。
従来の探偵ゲームでは、あらかじめ用意された選択肢から質問を選ぶのが一般的でした。しかし本作では、キーボード入力やマイクを通じて、プレイヤーが自由に質問を投げかけることができます。登場人物たちはAIによってリアルタイムで応答を生成するため、すべての会話がプレイヤー固有のものとなります。同じ質問でも、聞き方やタイミングによって異なる答えが返ってくる可能性があり、まるで本物の人間と対峙しているかのような臨場感が味わえるのです。
三つの殺人事件、個性的な容疑者たち

物語の中心となるのは、それぞれ悲惨な背景を持つ三人の人物が殺害された連続殺人事件です。捜査を進める中で、プレイヤーはさまざまな秘密を抱えた登場人物たちと出会います。謎めいたライオン使いのムッシュ・サクサバー、魅惑的なバーレスクダンサーのマリーナ・H、秘密めいた未亡人のミセス・ポッター、傲慢な貴族のグラーヴェセン伯爵など、誰もが容疑者となりえます。

それぞれのキャラクターは高品質な3Dモデルで表現され、肌の質感や服装のディテール、表情の変化まで丁寧に作り込まれています。光と影の演出も巧みで、暗闇に浮かび上がる人物の姿は、ミステリアスな雰囲気を一層高めています。登場人物たちとの対話を通じて、彼らの人間関係や隠された動機を探り、真相に迫っていくのです。
探索と推理、そして告発へ

ゲームの舞台となるヴォードヴィル市は、古地図のようなデザインのマップで表現されています。魅惑的なカバン・ヴィオレット、混沌としたサーカス・サクサバ、不気味なほど美しいグレイヴセン邸、ミステリアスな荒野ブラックウッズなど、個性豊かなロケーションを自由に探索できます。
プレイヤーは各地を訪れて証拠を集め、容疑者たちに質問を投げかけながら情報を整理していきます。ゲーム内にはノート機能が用意されており、集めた手がかりを記録しながら推理を進めることができます。そして十分な証拠が揃ったと判断したら、「告発(ACCUSE)」機能を使って犯人を指摘します。自由な会話システムと探索要素が組み合わさることで、プレイヤーそれぞれが異なるアプローチで事件に挑むことができるのです。
革新性が評価された注目作

本作は革新的なゲームデザインが高く評価され、NYX Game Awardsで金賞を受賞したほか、GCORE CLOUD AWARDでも入賞を果たしています。AI技術を活用した会話システムは、探偵ゲームの新しい可能性を切り開く試みとして注目されています。
なお、本作は現時点で日本語には対応していません。会話が中心となるゲームのため、ある程度の英語力が求められます。ただし、テキスト入力で質問できるシステムは、翻訳ツールとの相性も良いかもしれません。英語に自信がない方でも、辞書や翻訳サービスを併用すれば、じっくりと謎解きを楽しめる可能性はあるでしょう。
『Vaudeville』は、PC(Windows/Linux)向けに配信中です。Steam探偵フェスの開催にあわせて、通常価格2300円(税込)のところ60%オフの920円(税込)で1月20日まで購入できます。最先端のAI技術が生み出す、これまでにない探偵体験に興味がある方は、このお得な機会をお見逃しなく。
