
株式会社モノリスは1月20日、AIアートの鑑賞・投稿に特化したソーシャル・ネットワーキング・サービス『Ganpuku(ガンプク)』のオープンβテストを開始しました。
サービス開始の背景
AI画像生成技術の進化により、誰もがAIで画像を生成できる時代になった一方で、「AIアート作品を蓄積し、純粋に鑑賞できる場」が不足しているという課題がありました。
既存のSNSではAIアートを投稿しても情報の奔流に埋もれがちで、国内のAI画像投稿サイトは特定のジャンルに偏る傾向があります。多様なスタイルの作品を「ポートフォリオ」として真剣に発表・蓄積するには、心理的・構造的なハードルが存在していたとのことです。
同社は「AIアートを単なる一過性の消費ではなく、文化として育むための場所」を目指して『Ganpuku』を開発しました。クリエイターが使うAIが変わっても、生み出された作品は同じ場所で輝き続ける「変わらない拠点」を提供するということです。

サービスコンセプト
「眼福(がんぷく)」をコンセプトに、美しいものや珍しいものを見て幸せを感じる体験を最大化させることを目指しています。この美的体験は単なる主観的な感情ではなく、脳の報酬系を活性化させ快感をもたらす至福の瞬間だということです。
「見て楽しむ」と「作って楽しむ」が循環する場を提供し、ユーザーの日常に豊かさをもたらすことを目指しているということです。
『Ganpuku』の特長
特長1:「3軸フォローシステム」でカスタマイズされた鑑賞体験

通常のSNSは「人(クリエイター)」をフォローするのが一般的ですが、『Ganpuku』では鑑賞者の好みに極限まで寄り添うため、3つのフォロー概念を導入しています。
クリエイターをフォローすればその作家の活動全体を追うことができます。ポートフォリオ(作品集)をフォローすれば、作家の中の「特定のシリーズ」や「特定の世界観」だけを追うことが可能です。タグをフォローすれば、特定のテーマやモチーフを追えます。
例えば、「この作家の描く風景画は好きだが、人物画は好みではない」といった場合でも、風景画のポートフォリオだけをフォローすることができます。ホーム画面には自分の感性に合った「本当に見たい作品」だけが自然に集まり、ノイズのない鑑賞空間が構築されるということです。
特長2:「眼福ガチャ」で埋もれた名作を発掘

AIアートにおいて、クリエイターのモチベーションのひとつは「作品が見られ、評価されること」です。しかし、投稿数が増えるほど、良い作品であっても埋もれてしまうという課題がありました。
独自機能「眼福ガチャ」は、ランダムに2枚の作品が表示され、ユーザーが直感で「いいね!」で投票する仕組みになっています。フォロワー数や知名度に関係なく、作品がユーザーの目に触れる機会を得られるとのことです。
「偶然の出会い(セレンディピティ)」からの感性の反応を楽しむデジタル画廊のような体験が実現されるということです。
オープンβテスト概要
実施期間は2026年1月20日(火)12:00から2026年2月20日(金)23:59までとなっています。PCのブラウザまたはスマホのブラウザでアクセスして参加できます。
- サービスURL:https://ganpuku.com
サービス詳細
『Ganpuku』はWebサービスで、パソコンとスマートフォンでの閲覧に対応しています。作品投稿、ポートフォリオ機能、3軸フォローシステム、眼福ガチャが主な機能です。利用料金は基本無料となっています。


今後の展望

同社が目指しているのは、単なる画像投稿サイトやSNSではなく、AIアートを「作品」へと昇華させ、ポートフォリオを育てる場所を実現することです。「鑑賞」と「生成」の歓びが心地よく循環する場所、そして表現の対価として、クリエイターが正当な収益を得られる場所の構築を目指しているとのことです。
AIアートが「鑑賞され、育ち、評価される文化」として根付いていくことを目指して、『Ganpuku』は歩みを進めていきます。
クラウドファンディング開催
オープンβテストとあわせて、CAMPFIREにて限定バッジをリターンとしたクラウドファンディングも同時開催されています。
- CAMPFIRE『Ganpuku』プロジェクト:https://camp-fire.jp/projects/920727/
関連リンク
- Ganpuku公式サイト:https://ganpuku.com
- CAMPFIRE『Ganpuku』クラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/920727/
