
Too Good To Go Japan株式会社は1月28日、世界20カ国で展開してきたフードロス削減アプリ「Too Good To Go」の日本でのサービスを開始しました。日本はアジア初の展開国となります。
サービス開始の背景
日本独自の「もったいない」精神と、Too Good To Goの「三方よし」のビジネスモデルが高い親和性を持つことから、アジア初の展開国として日本市場への参入を決定しました。
世界では生産された食品の40%が廃棄されており、食品廃棄は世界の温室効果ガス排出量の約10%を占めています。これは世界の航空業界の4倍の排出量に相当します。
日本の年間食品ロス量は約464万トンに上り、「3分の1ルール」など日本特有の商習慣が、まだまだ美味しく食べられる食品を期限前に廃棄する構造的な要因となっています。一方で、日本は2030年度までの食品ロス削減目標を2020年に達成しており、「3分の1ルール」を「2分の1ルール」へと緩和する動きも政府主導で進んでいます。
初期展開エリアと提携店舗

まずは新宿・渋谷・目黒エリアを中心とした東京都内の一部地域にてサービスが展開されます。「クリスピー・クリーム・ドーナツ」や「ファミリーマート」、「NewDays」といった誰もが知るブランドから、SNSで人気を誇る「Dream On」のような地域の名店まで、80店舗以上のパートナー企業との連携が開始されています。
提携店舗では、まだまだおいしく食べられる食品を詰め合わせた福袋のような「サプライズバッグ」が、半額以下(一部店舗を除く)の手頃な価格で提供されます。
日本におけるタグライン「おいしい選択。」
日本におけるタグライン「おいしい選択。」には、3つの意味が込められています。
1つ目は「Delicious(味覚)」で、人気店のまだまだ美味しく食べられる料理や食品を楽しむことです。2つ目は「Deal(価格)」で、お財布にも「おいしい」、お得な価格で手に入れられることを指しています。3つ目は「Delightful(心地よさ)」で、地球にも社会にも貢献できる心地よい選択であることを意味しています。
日々の「おいしい選択。」の積み重ねが、地球環境のポジティブな変化に繋がるとのことです。
「Too Good To Go」の特徴と仕組み
「Too Good To Go」は、レストラン、カフェ、コンビニ、スーパーマーケット、ベーカリーなどの店舗で発生する、まだまだおいしく食べられる余った食品と、それをお得に購入したいユーザーをアプリでつなぐフードロス削減アプリです。
消費者・地球・企業のすべてにメリットをもたらす「三方よし」のサステナブルなビジネスモデルを構築しています。消費者にとっては、手軽で、おいしく、楽しく参加できるサステナブルアクションであり、その利用が導入企業の収益向上やプロモーションにも直結します。
「サプライズバッグ」の特徴

「Too Good To Go」の最大の特徴は、提供方法が「サプライズバッグ」形式である点です。

店舗はその日余ってしまった、まだまだおいしく食べられる食品を詰め合わせて、本来の価格の半額以下(一部店舗を除く)で提供します。これにより、店舗は予測不能なフードロスに柔軟に対応でき、ユーザーは手頃な価格で、福袋のような「ワクワク感」とともに食事を楽しむことができます。
美味しい出会いを楽しみながら、お財布にも地球にも優しいアクションを実践できるサプライズバッグは、世界中で多くの人に支持されているとのことです。
利用方法

ユーザーはアプリ上で現在地やエリアから対象店舗を探し、「サプライズバッグ」を予約します。その後、指定された引き取り時間に店舗へ行き、スマートフォンの画面を提示するだけで、商品をスムーズに受け取ることができます。

このたび、日本でのサービス提供にあたり、駅名でエリアを検索し近隣の店舗を探す「駅名検索機能」も日本限定でローンチされました。
利用方法は以下の通りです。
- 見つける:アプリで現在地周辺の出品店舗を探す

- 予約する:アプリ内でサプライズバッグを予約する

- 受け取る:指定の時間に店舗へ行き、画面を見せてピックアップ


グローバルでの実績
「Too Good To Go」は現在、欧州、北米、アジア太平洋地域など世界21カ国で展開しています。スターバックス、マクドナルド、イケア、ドミノ・ピザ、PAULなど、世界的な大手ブランドも多数加盟し、グローバル規模でフードロス削減に取り組んでいます。また、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に与えられる国際認証「B Corp(Bコープ)」を取得しています。
世界最大のコミュニティとして、登録ユーザー数は1億2,000万人以上、パートナー店舗は18万社以上となっています。圧倒的な削減実績として、累計5億食以上の食品廃棄を防止しており、これは135万トンのCO2eに相当します。アプリ評価では、世界の「フード&ドリンク」カテゴリアプリのダウンロード数ランキングで第7位(2023年実績)を記録しています。
代表コメント
Too Good To Go Japan株式会社の代表取締役である大尾嘉宏人さんは、「Too Good To Goの使命は、食品廃棄物と向き合い、行動を起こすすべての人々に寄り添い、サポートすることです。私たちは、フードロス削減に取り組む店舗や企業、そして『食べものを無駄にしたくない』と願う一人ひとりの消費者が、同じ目標に向かう仲間だと考えています。Too Good To Goのサービスを通じて、その想いをつなぐことで、誰もが日常の中で無理なく取り組めるアクションを広げ、フードロス削減を特別なことではなく”当たり前の選択”として根付かせていきたい」とコメントしています。
Too Good To Goのグローバルceoであるメッテ・リュッケさんは、「アジア初の市場となる日本への進出は、私たちのグローバルな旅路において極めて重要な一歩です。日本には、食の品質を重んじ、丁寧に扱い、敬意を払うという素晴らしい文化が根付いています。これは、食品廃棄物の削減を目指す私たちのミッションと、深い親和性を感じています。『環境に良いこと』を、もっと簡単に、おトクに、そして前向きで楽しい体験に変えること。そうすることで、私たちは人々や企業が、確かな変化を起こすための後押しをしたいと考えています」とコメントしています。
アプリのダウンロード
「Too Good To Go」は無料で利用でき、iOS・Android両方に対応しています。
- App Store:Too Good To Go:おいしい選択をはじめよう
- Google Play:Too Good To Go:おいしい選択をはじめよう
パートナー店舗の募集
Too Good To Japanでは、共にフードロスの削減に取り組み、ビジネスの持続可能性を高めたいパートナー店舗を募集しています。
