
デベロッパー・パブリッシャーのLiquid Donkey Gamesは1月30日、超常現象ハンティングゲーム『Folklore Hunter』をPC(Steam)向けにリリースしました。価格は税込2000円です。
本作は、世界中の都市伝説に登場する超常的な怪物を追跡し、狩る探索型アクションゲームです。プレイヤーは世界的に名高い超常現象ハンターとなり、各地に伝わる伝説の怪物たちと対峙することになります。ただの銃撃戦ではなく、罠を仕掛け、謎を解き、怪物たちの異質な存在感に飲み込まれる前に倒さなければなりません。
広大なフィールドを自由に探索、戦略を練って怪物に挑む

ゲームの舞台となるのは、放棄されたキャンプ場や古い監視塔、人里離れた小屋、そして薄暗い洞窟システムなど、不気味な雰囲気に満ちた場所の数々です。プレイヤーは好きな方向へ自由に探索を進めることができ、地形を調査して狩りを有利に進めることが求められます。時には踏み固められた道から外れて、隠された場所を探すことも重要になるでしょう。

探索中には、霧に包まれた広大な針葉樹林や、朝焼けに照らされた古い教会と風車が立つ村、そして木漏れ日が差し込む岩だらけの森の奥地など、息をのむほど美しい自然景観が広がります。しかしその美しさの裏には、常に危険が潜んでいます。視界を遮る深い霧の中には何かが潜んでいるかもしれませんし、穏やかに見える村でさえ、十字架を手に警戒しなければならない場所なのです。
多彩な装備と罠で立ち向かう、緊張感あふれる戦闘

本作では、ライフルやショットガン、リボルバーといった銃火器を駆使して戦います。しかし銃だけでは太刀打ちできない相手も存在します。そこで重要になるのが、ベアトラップなどの罠の設置です。地形をよく観察し、戦略的に罠を配置することで、強大な敵を足止めしたり、有利な状況を作り出したりできます。


また、十字架のような特殊なアイテムも登場します。夜の森で遭遇する「Strigol」のような超常的な敵に対しては、こうした神秘的な道具が力を発揮するのかもしれません。暗闇の中での戦闘は緊張感に満ちており、プレイヤーは懐中電灯やフレア、ケミカルライトといった光源を活用しながら、闇に潜む脅威と戦うことになります。


さらに、ナイトビジョンカメラを使った監視システムも用意されています。緑がかったフィルター越しに森を見渡し、敵の動きを探ることで、より戦略的なアプローチが可能になるでしょう。座標表示も備えており、探索や拠点設営にも役立ちそうです。
謎解きと収集要素が物語を深める

本作には、戦闘や探索だけでなく、謎解きの要素も含まれています。探索中に発見できる手がかりやメモは、この世界に何が起きたのか、そして怪物たちの正体について教えてくれます。地面に落ちた不穏なメッセージが書かれたメモや、古代の文字が刻まれた柱状の遺跡など、プレイヤーの好奇心を刺激する要素が随所に配置されています。

また、インベントリシステムも充実しており、アイテムの詳細な説明文からは物語の背景を読み取ることができます。手書き風のフォントで表現されたUIは、ゲームの世界観に自然に溶け込んでいます。収集したアイテムは、ショップで売却したり、新たな装備を購入したりすることも可能です。レベルシステムも存在し、プレイヤーキャラクターを成長させながら冒険を進めていくことになります。

昼と夜で変わる世界、狩りと生存の両立

本作の世界は、時間の経過によって表情を変えます。昼間は広大な景色を見渡しながら安全に探索できますが、夜になると状況は一変します。暗闇の中では視界が極端に制限され、ロウソクの明かりだけが頼りになることもあります。そんな中で鹿などの野生動物を狩り、食料や素材を調達することも重要なサバイバル要素のひとつです。

地下へと続く暗く神秘的な空間や、古びた石造りの教会の廃墟など、探索できる場所は多岐にわたります。そして時には、満月を背に巨大な異形の怪物が姿を現すこともあるでしょう。プレイヤーは広大なマップを自由に移動し、目的地を目指しながら、この世界に隠された秘密を解き明かしていきます。

また、黄色く輝く光のドームや夜空に輝くオーロラなど、ファンタジックで神秘的な要素も存在します。本作はただのホラーサバイバルゲームではなく、壮大な物語と美しい世界観を併せ持つ作品となっているようです。


価格・言語対応
『Folklore Hunter』は現在PC(Steam)向けに配信中で、価格は税込2000円です。なお、本作は日本語には対応していません。ゲームプレイ自体は視覚的に理解しやすい部分も多いものの、ストーリーや謎解き、アイテムの説明文などを深く楽しむには英語力が必要になるでしょう。
