
株式会社マシェバラトークは2月18日、全国の15歳以上の男女を対象に実施した配信アプリに関する四半期定点調査(2025年10〜12月期)の結果を発表しました。同社が運営するオウンドメディア『マシェラボ』にて調査結果の詳細が公開されています。
調査は、インターネット調査サービス「Knowns 消費者リサーチ」を用いて2025年10月1日〜12月31日の期間に実施されたもので、対象ブランドごとに685〜2,247名の有効回答を得ています。
認知率:『YouTube』が90.7%、『TikTok』が86.8%で高水準を維持

2025年10〜12月期の認知率調査では、『YouTube(ユーチューブ)』が90.7%と最も高い数値を記録しました。次いで『TikTok(ティックトック)』が86.8%、『ニコニコ動画』が79.0%と続き、これら3サービスが多くの人にとってすでに馴染み深い存在として定着していることが改めて確認されました。
一方で、着実に認知を広げているサービスもあります。『Twitch(ツイッチ)』は調査開始時点の7〜9月期に49.4%だった認知率が、10〜12月期には56.4%へと上昇し、半数以上の認知を獲得しました。
また、『Palmu(パルム)』も1〜3月期の24.3%から年間を通じて認知を拡大し、10〜12月期には39.7%を記録するなど、特定ジャンルや比較的新しいサービスの浸透も進んでいることが示されています。
半年以内の利用率:『YouTube』が80.1%、『ニコニコ動画』と『Twitch』が1割台半ばで競り合う

直近半年間における利用率では、『YouTube』が80.1%と突出した数値を示し、『TikTok』が49.5%で続きました。これら2サービスに次ぐ水準として、『ニコニコ動画』が14.6%、『Twitch』が13.6%を記録しており、両サービスが10%台半ばで競り合う構図となっています。
とくに『Twitch』は、前期(7〜9月期)の10.6%から3.0ポイント上昇しており、ゲーム実況やリアルタイムな交流に強みを持つ同サービスが特定のファン層を超えて広がりつつある状況がうかがえます。
アクティブ率(1ヶ月以内の利用):『YouTube』が73.4%で定着率の高さが際立つ

直近1ヶ月以内の利用率(アクティブ率)では、『YouTube』が73.4%、『TikTok』が40.8%という結果となりました。
『YouTube』については、直近半年以内に利用した人のうち9割以上が直近1ヶ月でも利用しているとのことです。極めて高い定着率を示しており、半年以内の利用率と比べても数値の減少幅が小さく、日常的な利用習慣として根付いている状況が明確に表れています。
また、『ニコニコ動画』(7.4%)や『Twitch』(5.3%)については、コメント文化やゲーム実況といった独自の強みを背景に、一定の固定ユーザー層を獲得していると考えられます。
好感度:『YouTube』が4.12で首位、他サービスは3点台前半で僅差の混戦

ブランド認知者を対象とした好感度調査(1〜5の5段階評価)では、『YouTube』が4.12と頭一つ抜けた数値でトップとなりました。次いで『TikTok』(3.31)、『ニコニコ動画』(3.22)が続き、さらに『IRIAM(イリアム)』、『Twitch』(3.16)をはじめとする複数のサービスが3.1前後に僅差で並ぶ混戦模様となっています。
利用規模では大きな差があるものの、各サービスが好感度においては3点台前半の評価を獲得しており、それぞれが肯定的なイメージを持たれている状況がうかがえます。
調査概要
本調査の実施概要は以下の通りです。
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネット調査(Knowns 消費者リサーチ)
- 対象エリア:日本全国
- 対象者:15歳以上の男女
- 調査期間:2025年10月1日〜12月31日
- 有効回答数:ブランドごとに685〜2,247名
各ブランドの有効回答数は、Twitch:2,247名、Palmu:1,985名、TikTok:911名、17LIVE:896名、SHOWROOM:893名、YouTube:862名、ミクチャ:860名、ニコニコ動画:812名、Pococha:767名、REALITY:760名、IRIAM:743名、ふわっち:705名、BIGO LIVE:687名、ツイキャス:685名となっています。
調査結果の詳細は、『マシェラボ』の調査記事にて確認できます。

