
Hawkings株式会社は3月4日、トレーディングカードコレクター向けiOSアプリ『AXCI(アクシー)』に、AIによる自動撮影機能および参考価格表示機能を新たに搭載したと発表しました。累計スキャン数は20,000件を突破しており、ポケモンカード30周年という節目に合わせたアップデートとなっています。
『AXCI』が解決を目指すコレクターの課題
近年、トレーディングカード市場は世界的に拡大を続けており、とくにポケモンカードは2026年に30周年を迎え、大きな盛り上がりを見せています。
一方でコレクターの間には、鑑定に出すべきか判断が難しい、鑑定コストや時間負担が大きい、状態評価が感覚的になりやすい、といった課題が存在しています。
『AXCI』は、カードをスマートフォンで撮影するだけでセンタリングを数値化し、客観的な判断材料を提供することでこうした課題の解決を目指しています。撮影後すぐにセンタリングスコアと価格目安を確認できるほか、カードをデジタルアルバムとして整理・比較する機能も備えています。基本無料で利用できるため、鑑定前の判断材料として誰でも気軽に活用できます。
今回追加された新機能

自動撮影機能
カードをフレーム内に置くだけで、AIが最適なタイミングを判断して自動撮影を行います。手動でシャッターを切る手間がなくなり、より手軽にスキャンできるようになりました。
参考価格表示機能
センタリングスコアをもとに、市場データを参考にした価格目安が自動表示されます。スコアと価格目安をあわせて確認することで、鑑定に出すかどうかの判断がよりスムーズに行えるということです。
センタリング測定・アルバム管理機能の強化
UI改善と処理速度向上により、よりスムーズなコレクション管理が可能になったとされています。センタリングのスコア測定は約5秒で完了するということです。
これらのアップデートにより、「撮影 → 数値化 → 価格目安確認」までの一連の流れをスマートフォン1台で完結できるようになりました。なお、表示されるスコアおよび価格はあくまで参考情報であり、鑑定結果や取引価格を保証するものではないということです。
今後の展開
同社は今後も段階的なアップデートを予定しているとのことです。センタリング測定・価格推定精度の継続的な改善、コレクション管理機能の拡張にくわえ、Android版の開発・提供も予定されているということです。現時点ではiOS版のみの提供となっています。
