
株式会社NTTドコモは3月24日、SNS投稿時に潜む個人情報漏洩のリスクを疑似体験しながら学べるWEBブラウザゲーム「インフルエンサー育成ゲーム ばくモレ」を公開しました。
このゲームは、2025年に開催された「ばくモレ展」の第2弾として開発されたもので、パソコンやスマートフォンから無料でプレイできます。また、全国の学校授業などで活用できるオリジナル授業用教材も同時に公開されています。
- 「インフルエンサー育成ゲーム ばくモレ」公式サイト:https://www.docomo.ne.jp/special_contents/bakumore/index.html
「インフルエンサー育成ゲーム ばくモレ」とは

プレイヤーはインフルエンサーを夢見る女子高校生となり、SNS投稿を重ねながらフォロワーを増やしていく過程を疑似体験するシミュレーション型ゲームです。教育とホラーを組み合わせた新ジャンルのゲームとして設計されています。
ゲームの開始時点ではフォロワー400人の一般人からスタートし、ナノインフルエンサー(1,000人)、マイクロインフルエンサー(1万人)、ミドルインフルエンサー(10万人)、トップインフルエンサー(50万人)を経て、最終目標であるフォロワー100万人のメガインフルエンサーをめざします。
プレイ中は、日常の様子やカフェ、お気に入りのお店、バイト先など身近な場面の写真を選んでSNSに投稿していきます。一見普通に見える写真にも、住所や学校、生活パターンが特定できる危険な情報が潜んでいる場合があり、そういった写真を選んでしまうとその情報がどのような危険につながるかをホラー演出とともに疑似体験できるとのことです。
何気ないSNS投稿が恐怖の物語へと変わる演出を通じて、投稿前に個人情報漏洩のリスクを考えるきっかけを提供する内容となっています。
教育現場向けの授業用教材も無償公開
このゲームとあわせて活用できるオリジナル授業用教材も公開されています。教育現場でのSNSの危険性の伝え方に関する課題や「ばくモレ展」で得た知見をもとに制作されており、授業の導入から振り返りまでを一貫して行える構成になっているということです。
提供されるコンテンツは以下の2点です。
- 授業進行用スライド(PDF形式)
- 生徒用ワークシート(PDF形式)
いずれも公式サイトからダウンロードして自由に使用できます。
神戸大学特命教授・名誉教授 森井昌克さんが監修

このゲームと授業用教材は、神戸大学特命教授・名誉教授の森井昌克さんが監修を担当しています。
森井さんは「いつものSNSを操作しているだけなのに、『え?』『楽しい!』『ちょっと怖い…』と感情が変わっていく。この疑似体験ツールは、SNSの便利さと危険性をリアルに体験できる新しい学習教材です」とコメントしています。
また、「SNSは友人とつながり、世界を広げる素晴らしい道具です。しかし、その裏側にあるリスクを知らなければ安全には使えません。まずは体験してみてください。きっとSNSの見え方が少し変わるはずです」と述べています。
「ばくモレ展」の反響を受けて開発
このゲームが開発された背景には、2025年に開催された「ばくモレ展」への大きな反響があります。来場者や教育関係者から各地での開催要望や教育現場での活用を希望する声が多数寄せられたことから、より多くの人が個人情報漏洩のリスクを自分事として体験できる手段として、ゲームと教材の開発・制作が進められました。
なお、「ばくモレ」は株式会社NTTドコモの商標です。このゲームおよび教材は事前の予告なく変更または公開が終了される場合があるとのことです。
- 「インフルエンサー育成ゲーム ばくモレ」公式サイト:https://www.docomo.ne.jp/special_contents/bakumore/index.html
- 授業用教材ダウンロード:https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/corporate/bakumore.pdf
- ばくモレ展紹介ページ:https://www.docomo.ne.jp/corporate/anatatodocomo/docomoeveryday/article148/

