プロゲーマーの活躍やストリーマによる実況配信をきっかけとして、ゲーミングPCを求める方が増えています。
しかしゲーミングPCには専門用語が多く、初めての方にとって馴染みにくいものです。
「ゲーミングPCでFPSをプレイしたい」
「ラインナップが多すぎて選び方がわからない……」
上記のようにゲーミングPCの選び方で悩みを抱える初心者は多いでしょう。
本記事ではゲーミングPCの選び方やおすすめのモデルを紹介しています。これから初めての1台を購入する方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- 初めての1台にもCore i5、RTX 3060以上を搭載したモデルがおすすめ
- BTOメーカーで購入すれば保証があるから安心
- 10万円台のゲーミングPCなら学生でも購入しやすい価格
FPSに必須なゲーミングPCとは?
ゲーミングPCとはゲームをプレイするための性能を追求したPCです。一般的なPCとは以下のような点が異なっています。
- 高性能なCPUを搭載している
- グラフィックボードを搭載している
- 冷却性能が高く効率的な排熱処理ができる
近年は高負荷なPCゲームが増えており、一般的なPCではゲームを正常に動かせません。そこでゲーマーから選ばれているのが、ゲームプレイに特化したゲーミングPCです。
特に負荷のかかるFPSをPCでプレイするなら、ゲーミングPCが必要になります。ゲーミングPCは10万円台から購入できるので、初心者はリーズナブルな価格のモデルを検討してみましょう。
ゲーミングPCの基礎知識
ゲーミングPCを選ぶ際には、初心者でも以下3つのパーツを基礎知識として押さえておくのがおすすめです。
- CPUとは?
- メモリとは?
- GPUとは?
各パーツにどのような役割があるのかを理解しておきましょう。
CPUとは?
CPUは人の体に例えると頭脳に相当するパーツです。PCの性能を左右する重要なパーツであり、どのPCにも必ず搭載されています。
CPUの役割は総合的な演算処理やパーツ全体の統括です。CPUの性能が高ければ高いほど処理が早く、動作の遅延やゲームのカクつきが起こりません。
またPCに搭載されているCPUは、以下2種類が世界シェアの大半を占めています。
- Intel Core iシリーズ
- AMD Ryzenシリーズ
Intel Core iシリーズは知名度が高く、PCを持っている方なら誰でも知っているでしょう。
AMD Ryzenシリーズは2017年から販売されている後発組ですが、近年は一般的なPCにも搭載されるほどシェアを伸ばしています。
メモリとは?
メモリとはPCの作業内容を一時的に記録するためのパーツです。わかりやすく例えると、メモリは作業を行うための机になります。
PCのメモリには以下2つの種類があります。
- ROM:読み取り専用
- RAM:読み取りだけでなく、書き込みもできる
一般的にPCのスペックとして、4GB・8GBなどと表記されているのはRAMです。
メモリのサイズが大きくなるほど、CPUに負担をかけずにマルチタスクを行えます。例えば32GBのように大容量のメモリを搭載していれば、音楽を聞きながらの動画編集も可能です。
ゲーミングPCを購入する際には、メモリ容量がモデルを選ぶひとつの基準になります。
GPUとは?
GPUはゲーミングPCには欠かせない、グラフィックボードに搭載された半導体チップのことです。主に3Dグラフィックスなどの画像描写に関する計算処理を行っています。
3D画像をモニターに映し出すには膨大な演算処理が必要です。このため3DゲームをPCでプレイする際に、GPUが特に活躍します。
ゲーミングPCにおいて、GPUは最も重要なパーツと言っても過言ではありません。GPUの性能によってゲームをフルHDでプレイできるのか、4K動画に対応しているのかが異なります。
FPSのように情報量の多いゲームや、映像美で魅せるゲームをプレイするなら、高性能なGPUが必要です。
ゲーミングPCの選び方の一般的な基準:スペック
ゲーミングPCを購入する際には、以下の基準を満たせるスペックから自分に合った1台を選びましょう。
- CPUはCorei5以上が望ましい
- メモリは16GB以上が安心
- グラボはRTX3060以上を選びたい
- PCケースはサイズに合ったものがおすすめ
CPUはCorei5以上が望ましい
ゲーミングPCを購入する際は、Core i5またはRyzen 5以上のCPUを搭載したモデルを選んでください。CPUのスペックが低いとグラフィックボードの足を引っ張るので注意が必要です。
CPUを選ぶ基準は以下を目安にするのが良いでしょう。
- Core i5/Ryzen 5:人気タイトルをフルHDで楽しむ
- Core i7/Ryzen 7:4Kでゲームを楽しみたい
- Core i9/Ryzen 9:ゲームだけでなく動画編集も行いたい
ゲーミングPCの用途によって、選ぶべきCPUは異なります。初心者であれば最低でもCore i5/Ryzen 5を選び、さらに快適にゲームをプレイしたいならCore i7/Ryzen 7がおすすめです。
メモリは16GB以上が安心
多くのPCゲームでは8GB以上のメモリを推奨しています。しかし推奨の8GBでは心もとないので、16GB以上のメモリを搭載したモデルがおすすめです。
16GB以上のメモリを搭載していれば、基本的には人気タイトルもサクサク動かせます。「ロードが遅くてイライラする」「プレイ中に画面がカクつく」など、トラブルが起きる心配もありません。
近年は技術の向上に伴って、PCに負担のかかるゲームが増えています。バトルフィールドの最新作では、32GBのメモリを推奨するほどです。
またゲーム以外に動画編集や配信を考えている方も、32GB以上を選ぶのが良いでしょう。
グラボはRTX3060以上を選びたい
ゲームのためにPCを購入する場合には、グラフィックボードの性能にこだわる必要があります。このためGeForce RTX 3060以上を搭載したモデルを選ぶのがおすすめです。
ゲーミングPCのグラフィックボードは、NVIDIA製GeForceがメインで使用されています。またGeForceの種類は下位のGTXシリーズと上位のRTXシリーズの2つです。
基本的にゲームをプレイするだけであれば、GTXシリーズ最上位モデルの1660SUPERを搭載していれば問題ありません。
しかし快適にゲームをプレイしたい方には、RTX 3060以上がおすすめです。
PCケースはサイズに合ったものがおすすめ
PCケースのサイズにはいくつかの種類があります。設置するスペースを考慮して、適切なサイズを選びましょう。
BTOメーカーで取り扱うケースには、ミドルタワーとミニタワーの2種類があります。
デスクトップ型のゲーミングPCと言えば、ミドルタワーが一般的です。将来的なカスタマイズを考えても、多くの方はミドルタワーを選んでいます。
「ゲーミングPCを設置できるスペースが狭い」「圧迫感のある大きなケースは嫌だ」という方には、コンパクトサイズなミニタワーがおすすめです。
しかしミニタワーは拡張性が制限されるので、将来的なパーツ交換を視野に入れるかどうかで選ぶのが良いでしょう。
やりたいゲームからゲーミングPCを選ぶ
ゲーミングPCを選ぶ際には、やりたいゲームの推奨スペックを満たしているかも重要です。
ここでは人気FPSのフォートナイトとApex Legendsの推奨スペックを紹介します。FPSのためにゲーミングPCを購入する方は、事前に確認しておきましょう。
Apexをやりたい人の場合
Apex Legendsの最低スペックと推奨スペックを紹介します。
最低スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
OS | Windows 7 | Windows 7 |
CPU | Intel Core i3-6300/AMD FX-4350 | Intel Core i5-3570T |
GPU | GeForece GT 640/Radeon HD 7730 | GeForce GTX 970/Radeon R9 290 |
メモリ | 6GB | 8GB |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 | 22GB以上の空き容量 |
Apex Legendsをプレイするには、最低でもCore i5とGeForce GTX 1660 SUPERを搭載したゲーミングPCが必要です。
推奨スペックどおりのマシンを用意しても、高画質でプレイできないので注意してください。
高画質で快適にプレイしたい場合は、Core i7やGeForce RTX 3060を搭載したモデルがおすすめです。
【格差】ApexでゲーミングPCが推奨されているワケ|おすすめPCまで徹底解剖フォートナイトをやりたい人の場合
フォートナイトの最低スペックと推奨スペックは以下のとおりです。
最低スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
OS | Windows 7 | Windows 10 |
CPU | Intel Core i3-3225 | Intel Core i5-7300U |
GPU | Intel HD 4000 | GeForce GTX 960 |
メモリ | 4GB | 8GB |
ストレージ | 150GB以上の空き容量 | 150GB以上の空き容量 |
フォートナイトでも、Core i5とGeForce GTX 1660 SUPER以上を搭載したモデルが望ましいです。
最低スペックや推奨スペックでもプレイは可能ですが、プレイ中にラグが発生する可能性があります。
また最高設定で快適にプレイしたい場合は、Core i7やGeForce RTX 3080を搭載したハイスペックマシンが必要です。
【勝てない?】フォートナイトはゲーミングPC一択!おすすめしないPCも紹介メーカーからゲーミングPCを選ぶ場合
ゲーミングPCはさまざまなBTOメーカーから販売されています。このため、まずはどのメーカーで購入するかを絞るのがおすすめです。
ここでは以下3つのBTOメーカーを紹介します。
- ドスパラ
- サイコム
- Dell
ドスパラから選ぶ
2021年買って良かったもの
【GALLERIA PC】
[Core i9-10900K][NVIDIA GeForce RTX 3080]ゲームするためにトンデモPCを購入。
ApexLegendsが前のPCで80fpsだったのが144~240fps出るようになりキルレとモチベが跳ね上がった。 pic.twitter.com/WPgwTXtaTJ— 汁無し坦々 (@kerry8170) December 20, 2021
- GALLERIAシリーズで有名なBTOメーカー
- 当日~翌日出荷に対応したモデルが多く納期が短い
- 全国に25店舗を展開していて、店頭で実機を触れる
ドスパラは1984年に創業した老舗のBTOメーカーです。2021年12月現在は全国に25店舗を展開しており、店舗スタッフに相談しながらゲーミングPCを購入できます。
ドスパラのゲーミングPCは4つのシリーズから選べるのが魅力です。
- R-Series:ライトゲーマー向け
- X-Series:あらゆるゲームに対応
- Z-Series:ゲームへの高い没入感
- U-Series:ハイエンドモデル
エントリーモデルからハイエンドモデルまでそろっているので、万人におすすめできるメーカーです。
またドスパラのゲーミングPCは「価格.com プロダクトアワード2020 ゲーミング部門」で、大賞・金賞を受賞しています。
サイコムから選ぶ
Silent-Master NEO B550A Mini、先日届きました。
静音性の高さと黒くて堅実なデザインのせいで存在感が全く無い、それが良い…
サイコムさんの丁寧な裏面配線を見習ってケーブル整理も気合い入れました。#サイコム研究員レポート#サイコムPCフォトコンテスト pic.twitter.com/zdY4gl22q4— デス猫 (@DEATH_neko) December 19, 2021
- 自作PCのように自由なカスタマイズに対応
- コンセプトPCのラインナップが豊富
- 普通のゲーミングPCでは満足できない玄人向け
サイコムはカスタマイズ性の高さが魅力のBTOメーカーです。値段は少々高めに設定されていますが、こだわりの1台を手に入れられます。
PCのラインナップが豊富であり、ほかのBTOメーカーにはないコンセプトも特徴のひとつです。サイコムでは以下のような変わり種PCも扱っています。
- デュアル水冷PC
- 静音PC
- 水冷PC
- Premium Line
特にデュアル水冷PCはハイエンドモデルを求めるヘビーゲーマーから人気です。CPUだけでなくGPUも水冷式クーラーで冷やすため、冷却性能はピカイチでしょう。
しかしカスタマイズ性やコンセプトPCが売りであり、コストパフォーマンスは大手BTOメーカーに劣っています。
Dellから選ぶ
新しいPC(DELLのゲーミングPC)、操作していて気持ちが良い。サックサックやで。来月はoffice買うのでインスコしたら自宅で資料作成も捗るぜい。
— みったん18,9%@市ノ瀬莉佳FC&熾火澱FC(9.18) (@mitakatan) April 26, 2021
- リーズナブルな価格が人気のBTOメーカー
- ノート型ゲーミングPCのラインナップが豊富
- エントリーモデルからハイエンドモデルまで用途に合わせて選べる
Dellはアメリカに拠点を置くBTOメーカーです。2000年ごろからBTOとして人気を集めており、近年はゲーミングPCも取り扱っています。
リーズナブルな価格が評判であるため、初めてのPCがDell製だったという方も多いでしょう。
ゲーミングPCを扱う他社BTOメーカーと比べて、ノート型モデルの豊富さが特徴です。10万円ほどで購入できるエントリーモデルから、30万円を超えるハイエンドモデルまでそろっています。
またデスクトップ型ゲーミングPCでは、近未来的でオシャレなデザインを採用しているのも魅力です。
他社BTOメーカーの黒一色な見た目が気に入らないという方は、DellのオシャレなゲーミングPCを検討してみましょう。
FPSにおすすめなゲーミングPC
ここではFPSのプレイにおすすめなゲーミングPCとして、以下の5モデルを紹介します。
- ドスパラ:GALLERIA XA7C-R36T H570搭
- サイコム :G-Master Spear X570A-Mini II
- DELL:G15 ゲーミング ノートパソコン
- SEVEN:ZEFT G27KG
- パソコン工房:Core i5とGeForce RTX 3060搭載 LEVEL-M056-114F-RBX
ドスパラ:GALLERIA XA7C-R36T H570搭載
製品仕様 | 詳細 |
---|---|
モデル名 | GALLERIA XA7C-R36T |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-12700 |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
マザーボード | Intel H670チップセット |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
価格 | 244,979円 |
昨晩新しいPC(GALLERIA XA7C-R36T Z590)が届いてたんで早速開封。初期設定に少し手間取ったのと、まだしたい設定にしきれていないが、起動時含めて静かなのと読み込みが早くてサクサク動かせるのが感動。 pic.twitter.com/PiMx4iqIi2
— トロンベ__ (@trombe___) December 9, 2021
- リーズナブルな価格のミドルスペックゲーミングPC
- 拡張性が高いミドルタワーを採用
- レイトレーシングによるキレイな映像描写
GALLERIA XA7C-R36Tはドスパラの中でもスタンダードなモデルであり、人気No.1を獲得しています。Core i7-11700とRTX 3060 Tiを搭載しているため、あらゆるゲームを快適にプレイ可能です。
またミドルタワーのPCケースには140mmの大型冷却ファンが搭載されており、拡張した際の冷却性能も申し分ありません。
サイコム :G-Master Spear X570A-Mini II
製品仕様 | 詳細 |
---|---|
モデル名 | G-Master Spear X570A-Mini II |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 5600X |
GPU | GeForce RTX 3060 |
マザーボード | AMD X570 チップセット |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
価格 | 214,670円 |
- コンパクトなPCケース採用のミドルクラスモデル
- 拡張性が配慮されておりアップグレードも可能
- 通気性に優れたケースで冷却性に問題なし
G-Master Spear X570A-Mini IIは、コンパクトサイズで大きなスペースを必要としないモデルです。
ミニタワーでは冷却性能が心配ですが、優れた通気設計によりPC内部に熱がこもる心配がありません。
ノイズを最小限に抑えてあるので、夜間の使用でファンの音が気になりにくいのもメリットです。
コンパクトサイズながら拡張性にも配慮されており、カスタマイズにも対応しています。
G-Master Spear X570A-Mini IIを見る
DELL:G15 ゲーミング ノートパソコン
製品仕様 | 詳細 |
---|---|
モデル名 | G15 ゲーミング ノートパソコン |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-11400H |
GPU | GeForce RTX 3050 |
マザーボード | 不明 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
価格 | 144,980円 |
冷却時の音が大きいものの許容範囲。大体ヘッドフォンつけているので関係ないこともありますが。起動は相当スムーズでストレスはありません。アダプターの大きさ、本体の重さについては外に持ち出すことを前提にしていないので自分的には何の問題もありません。
持ち出すことを前提にしなければ価格帯を考えるとお買い得かと思います。
引用:Dell公式
- ノート型のゲーミングPC
- RTX 3050を採用したことで低価格を実現
- ターボブーストによりゲームに最適なモードへ切り替え可能
G15 ゲーミングはミドルスペックのノート型ゲーミングPCです。価格も114,980円と手に取りやすく、初めてのゲーミングPCとしても適しています。
Core i5-11400HとRTX 3050を搭載で構成のバランスが良く、ほとんどのゲームをフルHD環境でプレイ可能です。
またG15 ゲーミングはDell独自のターボブーストを搭載しています。これによりボタンひとつでゲームに最適なモードに切り替えられるのも魅力です。
SEVEN:ZEFT G27KG
製品仕様 | 詳細 |
---|---|
モデル名 | ZEFT G27KG |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-12700KF |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
マザーボード | Intel Z690チップセット |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD/1TB HDD |
価格 | 249,480円 |
- カスタマイズ性が高く選べるパーツの種類が豊富
- RTX 3060 Ti搭載によるキレイな映像描写
- 水冷クーラー搭載で冷却性能が高い
ZEFT G27KGはカスタマイズ性の高さが魅力のゲーミングPCです。カスタマイズで選べるパーツが豊富であり、中級者以上でも迷ってしまうでしょう。
Core i7-12700KFとRTX 3060 Tiを搭載しているため、標準装備でも高いゲーム性能を発揮してくれます。特にRTX 3060 Tiはレイトレーシング対応で、キレイな映像による快適なプレイが可能です。
パソコン工房:Core i5とGeForce RTX 3060搭載 LEVEL-M056-114F-RBX
製品仕様 | 詳細 |
---|---|
モデル名 | LEVEL-M056-114F-RBX |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Core i5-11400F |
GPU | GeForce RTX 3060 |
マザーボード | Intel B560チップセット |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
価格 | 147,980円 |
- ミドルクラスのゲーミングPC
- 人気FPSタイトルを144Hzでプレイできる
- コストパフォーマンスを求める方におすすめ
LEVEL-M056-114F-RBXは、Core i5-11400FとGeForce RTX 3060を搭載したミドルクラスのゲーミングPCです。
パーツの構成バランスが良く、ライトゲーマーからミドルゲーマーの方であれば満足できるでしょう。
パソコン工房ではリーズナブルな価格でPCを販売しており、LEVEL-M056-114F-RBXもコストパフォーマンスの高さが魅力です。
ゲーミングPCの選び方の注意点
ゲーミングPCを選ぶ際には以下3つのポイントに注意してください。
- ゲーミングPCはノートよりデスクトップの方がコスパが良い
- ゲーミングPCはセールを活用しよう
- ゲーミングPCは中古品は控えよう
ゲーミングPCはノートよりデスクトップの方がコスパが良い
ゲーミングPCを購入するなら、ノート型よりもデスクトップ型がおすすめです。特にコストパフォーマンスを重視する方は、デスクトップ型から選びましょう。
実際にゲーミングPCユーザーのほとんどが、デスクトップ型を選択しています。同じ価格帯であれば、デスクトップ型のほうが性能が優れており、ゲームを快適にプレイ可能です。
持ち運びを視野に入れてノート型を選択したい方もいるでしょう。しかしデスクトップ型とノート型の2台持ちをするほうが、安くつく場合もあります。
PCの設置スペースが狭いという方以外は、デスクトップ型を選択しましょう。
ゲーミングPCはセールを活用しよう
ゲーミングPCはセールを活用して購入するのがおすすめです。各BTOメーカーでは以下の時期に大型セールを開催しています。
- 2~4月:新生活応援セール
- 3月~4月:決算セール
- 6月・11月:ボーナスセール
- 12~1月:年末年始セール
上記のセールでは、人気モデルで1~3万円の値引きが行われることも珍しくありません。狙っているモデルがセール対象になれば、ゲーミングPCをお得に購入できます。
BTOメーカーの中には頻繁にセールを開催しているところもあるので、まずはセールをチェックしてみましょう。
ゲーミングPCは中古品は控えよう
ゲーミングPCをできるだけ安く購入したくても、中古品を選ぶのはおすすめできません。なぜなら中古品を購入した場合には、BTOメーカーのように保証を受けられないからです。
美品として販売されていても、中古品を購入すると不具合が生じる可能性があります。保証がないので、修理するにはすべて自己負担です。
最悪の場合には修理不可で、購入費用が無駄になることもあるでしょう。中古品は安くて魅力的ですが、万が一のために新品の購入をおすすめします。
10万円台でもBTOパソコンなら十分な性能が手に入る
一般的なPCと比べて、ゲーミングPCは高い費用をかけないと手に入らないイメージです。
しかしエントリーモデルの性能が向上しており、10万円台でも十分な性能のゲーミングPCが手に入ります。
エントリーモデルでもフォートナイトやApex Legendsなどを楽しめるので、とりあえずPCでゲームをしたい方におすすめです。
学生にとって高額なPCの購入は難しいですが、10万円台であればあまり無理することなく購入できます。
初めてのゲーミングPCを選ぶ際には、10万円台のモデルも視野に入れておきましょう。
まとめ | 初心者は10年間使えるゲーミングPCを選ぼう!
ゲーミングPC選びを失敗せず自分に合ったモデルを選べば、その1台を長い期間使い続けられます。
初心者だからと10万円以下のモデルを選ぶ方もいますが、使っているうちに物足りなさを感じることが少なくありません。
最初の1台にもCore i5以上、RTX 3060以上を搭載したミドルクラスモデルがおすすめです。価格も10万円台とリーズナブルで、優れたゲーム性能を発揮してくれます。
ミドルクラスのモデルなら、使っているうちにゲーミングPCの本質に触れられます。用途や予算に合ったゲーミングPCを選んで、快適にゲームを楽しみましょう。