ソフトバンクが「プラチナバンド」をLTE化へ、iPhoneへの影響は?

今夏から、ソフトバンクでもプラチナバンドで LTE が使えるようになりそうです。

ソフトバンク


ソフトバンクの孫社長は5月7日の決算説明会において、今夏から 900MHz 帯で LTE を提供するめどが立ったと発言しました。

700〜900MHz 帯はプラチナバンドと呼ばれており、その特徴から携帯電話における通話・通信に最適な電波とされています。

ソフトバンクの iPhone ユーザーにはどんな影響があるのでしょうか?

プラチナバンドとは?

プラチナバンドとは、他の電波に比べて「遠くまで届きやすい」「建物を回り込んで届きやすい」という特徴を持つ電波です。

このプラチナバンドで LTE 回線が提供されれば、これまでは 3G 回線に切り替わっていた場所でも LTE 回線で接続できる場面が増えると考えられます。

ソフトバンクのプラチナバンドは3G専用だった

ソフトバンクはプラチナバンドを持っていなかった訳ではありません。2012年から 3G 回線の提供に利用してきました。
ソフトバンクで提供開始の「プラチナバンド」で何が変わるの?

その後、ソフトバンクで LTE の導入が始まったものの、900MHz 帯で LTE を提供するには、同じ電波を使う業務用無線などの移転が必要でした。

本来は2014年春に LTE の提供が始まる予定でしたが、移転作業が難航した結果、今夏開始の予定になりました。

プラチナバンド(LTE)の対応機種は?

iPhone 5s・iPhone 5c のほか、Wi-Fi + Cellular 版 の iPad Air・iPad mini Retinaディスプレイモデルが対応するものと見られます。

一方で iPhone 5・iPad Retinaディスプレイモデル・初代 iPad mini は、900MHz 帯の LTE に対応していないため、利用できないでしょう。

LTE に対応していない iPhone・iPad では利用できません。

iPhoneへの影響は?

プラチナバンドである 900MHz 帯で LTE が提供されるようになれば、基地局から離れた場所・建物の影でも LTE が繋がりやすくなります

さらに LTE を提供する電波が増えることで、混雑が緩和されると考えられます。

現在、ソフトバンクは 2.1GHz 帯と 1.7GHz 帯で LTE を提供しています。900MHz 帯の LTE 化が始まれば、3つの電波で LTE を提供することになります。

ドコモ・auはすでにプラチナバンドで提供中

ドコモと au では、すでに 800MHz 帯のプラチナバンドでも LTE を提供しています。

対応機種は iPhone 5s・iPhone 5c のほか、au の Wi-Fi + Cellular 版 iPad Air・iPad mini Retinaディスプレイモデルです。

ソフトバンクと同じように、au 版の iPhone 5・iPad Retinaディスプレイモデル・初代 iPad mini は対応していません。

(2014年5月9日 LTE 化の開始時期の表現を修正)

参考(順不同)

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