世界トップの切削加工技術でiPhoneバンパーを作った理由とは?

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「もの作り」にかける思いを語っていただきました。

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削り出しアルミで作られた『REAL EDGE』シリーズ。丁寧な削り出し加工により作られた美しいバンパーは、世界トップクラスの切削加工技術を持つ「入曽精密」が作ったものです。

宇宙産業や自動車産業で使われるような精密なパーツを製作している入曽精密が、なぜiPhoneのバンパーという全く違うジャンルの製品を作ろうと思ったのか。

入曽精密の斎藤 清和社長に「日本のもの作り」に対する思いを語って頂きました!

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目次

入曽精密の斎藤社長にお話して頂きました

語り手:入曽精密 斎藤 清和社長

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アルミバンパーを作った理由は?

日本の技術を表に見せたいと思ったんです。何十年も練ってきた技を我々は持っている。それを下請けとしてやっている。

でも、もっと表に見せていきたい。『削り』というカテゴリの商品を作りたかったんですよ。

それで、自分は趣味人じゃなかったから、社員に色々聞いたんですね。うちの技術が生きるジャンルってなにかないかって。それで、ギターのピックを作ったり、釣り用具を作ったりしました。今残っているのは楽器かな?

▽入曽精密の技術で作られたアルミのピック
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そしてiPhoneケースも作ってみたいなと思いました。『REAL EDGE』という名前でブランド化して、iPhoneケースを作りたいと思いましたね。

『REAL EDGE』という商品名に込められた思い

『REAL EDGE』という名前は2002年にアルミのバラを作ったときから、いいなぁと思っていた名前です。

カタチというのは、面で作られたものなんですよ。キレイな面とキレイな面の交点はビシッとしたカドになる。面をいかにきっちり作るかで、エッジがきちんと作れるかが決まるんです。

リアルなエッジを作るということは、しっかりとした削り加工をしなければならない。それが『REAL EDGE』なんです。

▽真のエッジを追求して作られたREAL EDGEシリーズ
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日本のもの作りをもっと伝えるために

「日本人のもの作り」ってじつは最高なんです。でも「日本人」にはブランド力がない。でも「Made in Japan」というブランドは評価されている。(日本人は)個人で出っ張るということが苦手なんです。日本人はみんなレベルが高いから、自分の技術が当たり前だと思っているんじゃないかな。

日本人があまりにも控えめだから、自分たちをたいしたことないと思っている。でも日本人はすごいんですよ。

日本人が作ったモノを世界で認められたいなと思ってアルミの微細切削加工をしています。

入曽精密の技術によって生まれたアルミの作品達

▽世界最小のサイコロ。顕微鏡で拡大しないとサイコロの目が確認できない。
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▽トミカの20周年を祝って作ったミニカー。外からは見えないが、内部のハンドルまで削り出し加工で作っている。
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▽削り出しで作られたアルミのバラ。この作品で世界3位の評価を得た。
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職人とは言われたくない

我々はみんな持っているんですよ。未来を開けるカギを。それを使っていないだけ。自分たちがすごいと思っていないから。宝の持ち腐れだね。

「職人」っていう言い方がいやなんですよね。その人しかできないみたいなのがね。日本様式って言って欲しいかな。「日本様式の作り込み」みたいなかんじ。自分しかできないものなんてあるわけないからね。

それをもっと知ってもらいたいよね。

▽「日本人はみんな持ってるんだよ」と話す斎藤社長。
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アルミバンパーREAL EDGEや、アルミの微細切削加工により作られる作品を通じて、技術をもっと多くの人に知って欲しいという思いがあったんですね。

工場の中を見学しました

お話を聞いた後に工場の中を見学させて頂きました。工場には見たこともないモノがたくさんあってドキドキです。

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こちらは削り出される前のアルミ板と削り出し途中の『REAL EDGE C-5』です。

1枚の板を丁寧に加工して作っていくんですね。

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まだ中がくり抜かれていない状態のREAL EDGE C-5。触ると指が切れてしまうほど鋭利な断面です。

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こちらは完成品に近い状態ですね。削り後やロゴもしっかりと入っていますね。

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アルミのiPhoneを発見!

iPhone 6発売前にケースを作るため、サイズ確認用にアルミでiPhone 6を作ったそうです。リンゴマークまで削り出しているところにこだわりを感じますね。

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日本のもの作りを伝えたいという熱い思い。それが込められたバンパーがREAL EDGEだったのですね。

「入曽精密」の世界が驚くアルミ作品をこれからも楽しみにしています。

貴重なお話をたくさん聴かせてくださった斎藤社長、本当にありがとうございました!

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