Apple、大型液晶を搭載したiPhone・iPadの試作機をテスト中?

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AppBank の主任です。

Wall Street Journal によると、Apple は現行モデルよりも大きな液晶ディスプレイを搭載した iPhone・iPad をテストしているようです。

情報源はアジアの製造業者としていますが、その詳細は不明。Apple の広報はコメントを拒否しています。

記事によると、Apple はここ数ヶ月で2種類の試作機の製造を業者に依頼したそうです。

1つは iPhone 5 の4インチ液晶よりも大きなサイズの液晶を搭載する iPhoneです。ロイターが似た報道を6月に行っています。

今後1年の間に4.7/5.7インチ液晶を搭載した、2種類のiPhoneが登場?

製造を依頼されたもう1つの試作機は、13インチほどの液晶を搭載する iPad だったそうです。

現行の第4世代 iPad は9.7インチ、iPad mini は7.9インチの液晶を搭載しており、13インチはそれよりも大きなサイズになります。

仮に13インチの iPad を製造した場合、MacBook Air/Pro の13.3インチモデルよりも若干小さいほどのサイズになると考えられます。

2013年5月末にご紹介した「iPad Maxi」の噂と情報源が同じなのでしょうか。この時の推測サイズは 30×23cm でした。

13インチ液晶のiPad Maxi(仮称)が来年にも登場?教育現場向けか。

なお、現段階では試作品の域を出ていないようで、9月発売と予想される iPhone 5S・iPad 5 では、液晶サイズは変わらないとしています。

大型化に伴う課題

仮に液晶を大型化する場合、重要なのは旧モデルとのアプリの互換性。何らかの対策が行われることは間違いありませんが、いくつかの問題が生じます。

例えば、解像度を現モデルよりも向上させないと iPhone/iPad のピクセル密度が低くなる可能性があり、Retina Display の精細な表現が損なわれる恐れもあります。

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サムスンと同様の戦略を採用か?

WSJ は、Apple がサムスンと同じ戦略を採用する可能性を指摘しています。

サムスンは多種多様なサイズのスマートフォンを市場に投入し、2013年の第一四半期の出荷台数では Apple を抜いて第一位になりました。

タブレット市場では Apple がまだ優勢ながらシェアが落ちている一方、サムスンが徐々にシェアを伸ばしているようです。

こうした点から Apple はサムスンと同様に、様々なサイズの iPhone/iPad を発売するようになるのではないか、と報じています。

ただ、iPhone/iPad のモデルが増えると開発・製造・販売のコストが上がる可能性があり、結果として Apple の利益率が低くなる恐れもあります。

参考(順不同)

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