iPad mini Retinaが分解される。液晶の製造元・バッテリ容量などが判明。

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iFixit が iPad mini Retinaディスプレイモデルを分解しました。

iPad mini


iFixit は修理方法を紹介、必要なパーツを販売するウェブサイトです。修理のしやすさ・使われているパーツを確認するために新製品の分解を行っています。

今回の分解では、iPhone 5s に搭載されている A7 との違い・メモリの種類・液晶の製造元・バッテリ容量が判明しました。

目次

プロセッサはiPhone 5sと全く同じか

iFixit の調査によれば、A7 プロセッサは iPhone 5s と全く同じものを使っているようです。型番は「APL0698」で iPhone 5s と同じとしています。

iPad mini


同じパーツを iPhone・iPad と複数の製品で使い回すことで、製造コストの削減を狙っているのかもしれません。

メモリの種類は LPDDR3 で、初代 iPad mini と比べるとメモリにデータを書き込む・読み込む速度が向上していることが分かります。

これは昨日行ったベンチマークでも確認できています。

iPad mini


液晶は噂通りの「LGディスプレイ製」

iPad mini Retina モデルの液晶は LG ディスプレイとシャープが生産していると噂されていましたが、今回分解された iPad mini には LG 製の液晶が搭載されていました。

シャープ製の液晶は酸化物半導体を使った IGZO ではないかとの噂もありますが、まだ確認されていません。仮に使われていても iPad mini のバッテリ稼働時間などに違いはないものと思われます。

バッテリの容量は6,471mAh

バッテリ容量は初代 iPad mini(4,400mAh)よりも多い 6,471mAh と判明しました。

iPad mini


とはいえ、Apple の発表によればバッテリ稼働時間は初代と同じ最大10時間(Wi-Fi でインターネット利用)。消費電力が増えたことが伺えます。

ベンチマーク結果も要チェック!

初代 iPad mini・iPad Air との比較を行ったベンチマークの結果もぜひご覧ください。

【iPad mini Retina】テストで分かった仕様・性能を他のiPadと比べる!

参考・画像引用元

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