【引き継ぎ】機種変更したiPhone 6sに古いiPhoneのデータを移す方法

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新しいiPhoneを買う前に準備できることがあります。

iPhone6s アイフォン6s


機種変更で欠かせないのが、古いiPhoneから新しいiPhoneにデータを移す作業です。

iPhone 6sとiPhone 6s Plusの発売日は2015年9月25日。その前に古いiPhoneの準備を済ませておけば、データをスムーズに移せます。

今回は古いiPhoneから新しいiPhoneにデータを移す方法をご紹介します。

データの移行が終わったら、次は設定です!
iPhoneのバッテリーの持ちが悪いときに見直したいこと
iPhoneの通信量を減らして3G/LTEの速度制限を防ぐ方法

【更新中】最新のiPhoneバックアップ方法まとめ
iPhoneをバックアップする方法まとめ

目次

0. アプリをアップデートする

iOS 9には、iCloudバックアップに関する問題があります。

たとえばiOS 9をインストールしたiPhone 5sで作成したiCloudバックアップを、iPhone 6sで復元すると一部のアプリとそのデータが復元されません。
【iOS 9】バックアップから復元してもアプリのデータが復元されないときの対処法

バックアップを作成する前に、iPhoneに入っているアプリをすべてアップデートしましょう。

App Store


(2015年9月28日 追記)

1. iPhoneをバックアップする

古いiPhoneに入っているデータをバックアップすれば、新しいiPhoneに移せるようになります。時間がかかる作業なので、新しいiPhoneを買う前にやっておきましょう。

バックアップする方法は2つあります。

1つ目はiCloudでバックアップする方法です。Apple IDとWi-Fiで、いつでもバックアップできます。ただし、バックアップされるデータに限りがあります。
iPhoneをiCloudでバックアップする方法【iOS 9版】

iCloud バックアップ


2つ目はPCに繋いでiTunesでバックアップする方法です。手間はかかりますが、iPhoneに入っている多くのデータをバックアップできます。
iPhoneをPCでバックアップする方法【iTunes 12.4版】

iPhone バックアップ PC iTunes


2. アプリのデータを引き継げるようにする

特別な作業が不要なアプリ

iCloudやiTunesを使ってiPhoneをバックアップすれば、アプリのデータもほとんどバックアップできます。

引き継ぎ作業が必要なアプリ

パズドラモンストなどのゲームでは、セーブデータ(ゲームの進捗状況)を新しいiPhoneに引き継ぐための手続きが必要です。
くわしくはこちらのページをご覧ください。
人気ゲームアプリのデータバックアップ方法まとめ。iPhone購入前に確認しよう!

ゲーム以外のアプリでも、こうした引き継ぎ作業が必要なものもあります。くわしくはアプリの開発元にお問い合わせください。

ユーザー名とパスワードでログインするアプリ

新しいiPhoneでも使う際は、古いiPhoneで使っているユーザー名とパスワードが必要になることがあります。使っているユーザー名とパスワードを思い出しておきましょう。

3. バックアップからデータを復元する

新しいiPhoneの電源を初めてオンにしたあと、設定を済ませていきます。その途中で「Appとデータ」という画面が登場します。ここでバックアップからデータを復元し、古いiPhoneから新しいiPhoneにデータを移します。

iCloudでバックアップした場合

まず【iCloudバックアップから復元】を選びます(左)。古いiPhoneで使っていたApple IDとパスワードを入力してサインインします(右)。

iPhone バックアップ iCloud
iPhone バックアップ iCloud


iPhone バックアップ iCloud
復元したいバックアップを選ぶと、復元が始まります。

違うバックアップを選ばないよう、作成日時に注意しましょう。


アプリ本体や曲などはiTunesから同期する必要があります。

iTunesでバックアップした場合

【iTunesバックアップから復元】を選びます(左)。黒い画面に「iTunesに接続」と表示されたら、新しいiPhoneを付属のLightningケーブルでPCに繋ぎます(右)。

iPhone バックアップ iTunes
iPhone バックアップ iTunes


iPhoneをつなぐと、iTunesが表示されるはずです。起動しなかったときは手動でiTunesを開いてください。

【このバックアップから復元】を選び、メニューから復元したいバックアップを選びます。間違ったバックアップを選ばないよう、日時に注意しましょう。

iPhone バックアップ iTunes


データは消さない

ここで復元が完了したからといって、古いiPhoneからアプリやデータを消したりしないでください。新しいiPhoneにデータを移せたかをチェックしましょう。

4. アプリのデータを引き継ぐ

特別な作業が不要なアプリ

iCloud・iTunesのバックアップからデータを復元した際に、データの移行が完了しているはずです。古いiPhoneと新しいiPhoneで見比べてみましょう。

引き継ぎ作業が必要なアプリ

パズドラやモンストなどのゲームでは、新しいiPhoneで初めてアプリを開くときに、引き継ぎのコードやIDを入力します。くわしくはこちらのページをご覧ください。
人気ゲームアプリのデータバックアップ方法まとめ。iPhone購入前に確認しよう!

ユーザー名とパスワードでログインするアプリ

古いiPhoneで使っていたユーザー名とパスワードでログインしましょう。

連絡先やブックマークが見当たらないときは

iCloudを使って連絡先やブックマークなどを同期していませんでしたか。古いiPhoneで使っているApple ID・パスワードを、新しいiPhoneで使ってみましょう。

新しいiPhoneの設定アプリを開き、【iCloud】をタップ。Apple IDとパスワードでサインインします。同期が完了すれば、古いiPhoneと同じブックマークになるはずです。

iPhone 設定


これで古いiPhoneから新しいiPhoneにデータを移せます。機種変更したときはぜひお試しください。

データの移行が終わったら、次は設定を見直してみましょう。
iPhoneのバッテリーの持ちが悪いときに見直したいこと
iPhoneの通信量を減らして3G/LTEの速度制限を防ぐ方法

最新のiPhone対応バックアップはこちらから

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【iOS10版】iPhoneをWi-Fiでバックアップする方法
iPhoneをWi-Fiでバックアップする方法【iOS 10版】

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