Appleを脅かすサムスン・AMD連合。次世代プロセッサ「Exynos 2200」がねらう下克上

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サムスンの一部スマホに搭載される次世代プロセッサ“Exynos 2200”のGPUベンチマークを、リーカーの@FrontTron氏が共有しました。


*Category:テクノロジー technology|*Source:@FrontTron ,wccftech

サムスンの次世代プロセッサExynos 2200は「Appleに対抗出来るレベル」のGPU性能に


@FrontTron氏によれば、Exynos 2200のGPUは、ピーク性能が34%向上しています。ただし、このピーク性能は持続せず、サーマルスロットリングによって低下することもあるとのこと。持続的なGPU性能は17~20%の範囲だそうです。

また、Exynos 2200は競合となる米クアルコムのSnapdragon 888と比較して、ベンチマークソフト『3DMark』で大きな違いが示されたそうです。ただし、結果については共有されていません。

なおテック系メディア『wccftech』は、Exynos 2200がGPU性能でAppleのA14 Bionicを打ち負かし、ハイパフォーマンスモードではクアルコムの次世代プロセッサ、Snapdragon 898にも勝っている、と補足しています。


これらのリークが正しければ、サムスンのExynos 2200はAndroid業界のGPU性能ではトップに君臨し、この分野では圧倒的なAppleに対抗できるレベルに達したということになります。

前世代のExynos 2100はCPU性能は高かったものの、グラフィックス性能の低さがネックとなっていました。しかし、今回はその弱点を克服すべく、AMDと協力して6コアRDNA2 GPUを搭載。RDNA2がゲーミングPC向けGPUにも採用されているアーキテクチャであることを考えると、この性能の向上にも頷けます。

ただし、Exynos 2200の消費電力や、サーマルスロットリングの詳細については明らかになっていません。まだまだ不明な点は多いものの、実機次第ではAppleを脅かす性能となる可能性もありそうです。

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