魔裟斗、RIZIN皇治vs梅野源治を徹底解説! カリスマ目線の試合の印象とは?

2022年3月20日に行われたRIZIN皇治vs梅野源治、新進気鋭の選手たちが集まる大会は格闘技ファンからも期待された試合。試合を終えた翌日に緊急で動画公開された魔裟斗チャンネルも注目を集めました！

現役時代は一世を風靡し、現役から退いても鋭い視点と的確な解説でいまなおカリスマ性を誇る魔裟斗さん。今回の試合も魔裟斗さん目線の解説動画は、格闘技ファン必見の動画になりました。この記事では魔裟斗さんによる試合解説の様子や興奮冷めやらぬ格闘技ファンのSNSの反応をご紹介します！

皇治vs梅野源治は賛否の波紋が広がる試合となりました。特に試合中は梅野選手の打撃が見事に入ったり、ガッツポーズを取るなど勝ちを確信したような試合に。結果は皇治選手の判定勝ちで、試合中の印象とのギャップに驚きや不満の声も上がっています。

そんな中での魔裟斗さんによる解説は、試合の流れだけでなく構造自体にも介入。納得せざるを得ない解説は必見です！

撮影される3時間前にスタッフからの招集がかかり、緊急で動画を回しているとのこと。それだけ皇治選手vs梅野源治選手の試合が話題となっている証ではないでしょうか？度々魔裟斗チャンネルにも登場している皇治選手の試合を解説しないわけにもいかないということで、今回の撮影に至った様子。

魔裟斗さんから見た皇治選手の戦い方は「良くなっていた」んだとか！試合前から皇治選手をチェックしていた魔裟斗さんはパンチフォームの変化にも気付いていたそうです。

さらにキックの精度も高まっていることにも注目。重心を真ん中に置くことで打撃が洗練されるので、クセがあった皇治選手がフォーム改善の努力をしていたのではと称賛されていました！ダウン判定には至らなかったものの、ガードの上からでも十分効いていると打撃を絶賛！

魔裟斗さんは「ジャッジによってはダウンが取れていた」と試合の印象を語られました。

魔裟斗さんは皇治選手が見事勝利したと思ったそうですが、翌日のニュース記事では試合結果が荒れていることに驚いたようです。判定への不満の声が多くあり、世間の印象を確認すべく魔裟斗さんは試合を再度振り返ったんだとか。

改めて確認すると、「梅野選手のミドルキックが数多く入っていたからムエタイとして考慮すると梅野選手の圧勝」だといいます。ムエタイのジャッジはパンチよりキックを見ていて、梅野選手のキックは仮にダウンがあったとしても取り返せるほどポイントを稼げていたんだとか！

ムエタイルールが根強くある梅野選手は勝ちを確信していたのではないかと見解を示しました。一方で現在のキックボクシングのルールは3分3RのK-1ルールがスタンダードで、ムエタイルールが珍しいとのこと。

梅野選手も試合終盤は勝ちを確信したような表情や姿勢が見受けられていたとのこと。セコンドもキックボクシングのルールを把握していれば、梅野選手に対して引き締めていくように指示したはずだといいます。ムエタイでは勝っている試合は、終盤流すのが定石なんだとか。

選手とセコンドどちらかの意識が違えば結果も変わっていたように感じます。今回の試合は3分3Rに則って試合をしているため、皇治選手が勝利したと魔裟斗さんはみているようです。前回のヤーマン選手戦を見て「皇治選手は潮時なのでは？」と今後の展望にネガティブなコメントを残していました。

皇治選手の技が磨かれていたり、体力をつけた試合運びに魔裟斗さんは成長を感じていたようです！

動画のコメントでは「試合自体の解説はもちろん、試合前からの知識も踏まえた説明とか試合で見た選手のスタイルから今後の展望について解説していたり説得力が違うわ」「今回も梅野も皇治の選手両者を立てつつ完璧な解説だった！」といったコメントが寄せられました。

魔裟斗さんの選手経験から来る解説は、一般人や並の解説以上に得るものがあって好評を博しています！

ルールの見解から試合の印象をガラリと変えた魔裟斗さんの解説に感心の声が多く上がりました。

セコンドにも視点を向ける魔裟斗さんの視野の広さを改めて感じられています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。今回は魔裟斗さんによる皇治選手vs梅野源治選手の解説動画をご紹介しました。試合前から皇治選手の仕上がりに注目されていた魔裟斗さん。試合でも激しい攻防戦となり、観察眼は衰え知らずのようです。

一方で試合の結果から批判がある中、魔裟斗さん独自にルールの構造を踏まえた的確かつ冷静な解説は圧巻。根拠に基づいた解説で説得力があり、信頼のおけるものばかり！　格闘試合後の魔裟斗さんの解説には、まだまだ注目が集まりそうですね！

サムネイルは以下より：
https://www.youtube.com/watch?v=-tZ6wImXoUY