15万円「iPhone 14 Pro」に5.4万円「Google Pixel 6a」が〝カメラで圧勝〟という驚がくのデータ

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「iPhone 14 Pro」の順位は?


iPhone 14 Pro」の順位は総合では7位、ジャンル別では、通常撮影は6位、夜間撮影は10位、ポートレート撮影が5位でした。MKBHD氏は特にiPhone 14 Proの夜間撮影について「ゾンビのような緑色に見える」と指摘しています。

なぜかiPhone 14 Proは膨大な量のHDRを実行し、ゾンビのような緑色になってしまった


また、通常撮影での1位は「Oppo Find X5 Pro」、夜間撮影の1位は「VIVO X80 Pro+(日本未発売)」でした。「Oppo Find X5 Pro」は、スウェーデンの老舗カメラメーカー、ハッセルブラッドとコラボしているのが特徴です。


残念ながら総合で最下位となったのは「Sony Xperia I IV」。最先端のカメラセンサーとソフトウェアを積んだ同モデルですが、プロ向けモデルとして自動補正があまりかけられないだけに、今回のテストでは不利だったようです。


カメラのコストパフォーマンスのランキングは以下の通り。当然ながら1位は総合1位でもある「Pixel 6a」で、2位はOppoのサブブランド「Realme 10 Pro+」、3位はApple「iPhone SE 3」でした。なお「iPhone SE 3」は夜間撮影では最下位という結果になっています。


他にもMKBHD氏は興味深い傾向として、明るい写真が必ずしも有利ではなかったと指摘しています。通常テストの場合、一番評価が低かったのは「暗すぎる写真」、次に「明るすぎる写真」で、一番評価されたのはその中間程度の明るさの写真でした。


今回のテストで注意すべきは、あくまで専門家などの評価ではなく、一般ユーザーが一見で比較した場合のテストである点。つまりは「SNSに公開するなど、ー般的な用途でどれだけ優れているか」という指標になるものであるということです。そのため、後に画像を補正したり、設定を調節したりする場合は「iPhone 14 Pro」「Sony Xperia I IV」の方がPixelシリーズよりも優れている可能性は十分にあります。

また、センサーなどハードウェア性能で勝る「Pixel 7 Pro」よりも廉価な「Pixel 6a」が評価されたのは「ソフトウェアの勝利」とも言える結果。これまでのGoogleのセンサーよりソフト重視という方針が正しかったことを、皮肉にも身内争いで証明する形になりました。

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