DJI「Mavic 3 Pro」実機フォトレビュー
ここからはDJI「Mavic 3 Pro」の外観を写真でチェックしてみることにしましょう。なお、かなりスケジュールがタイトだったためホテルの一室での撮影となり、少し見づらいところがあるかもしれませんが……ご容赦ください。
開封の儀:DJI「Mavic 3 Pro」UNBOX
今回チェックするのは〝Fly More コンボ〟と呼ばれる予備バッテリーや専用バッグなどがセットになったパッケージ。プロポ(コントローラー)の「DJI RC Pro」が付属するキットは471,900円(税送料込、直販価格)です。
コンパクトに必要なモノをまとめられるつくりが秀逸な専用バッグ。
バッグの留め具はフック式。
バッグにはドローン本体、コントローラー、予備バッテリーが収納できます。
ドローンにはカメラとレンズの保護カバーが付属。
収納(折りたたみ)状態のDJI「Mavic 3 Pro」。
展開時。
16インチの「MacBook Pro」とサイズを比較するとこんな感じ。
これが3眼カメラ。
側面。
ローター(プロペラ)の付け根とモーター。
前方のビジョンセンサー。
後方のビジョンセンサー。
上記のようにボディに各所にセンサーを備えることで、全方向に向けて障害物の検知と自動回避が行なえます。これは空撮だけでなくビルの側壁や橋梁の点検などに使用する際に安全性を高めてくれる優れた機能です。
〝おしり〟部分にある下方向きのセンサー。
バッテリー容量は5000mAhで、最長約46分(公称値)の飛行が可能です。
バッテリーにあるボタンを押すとLEDライトが光り、電池残量がひと目でわかります。
〝おなか〟の部分のセンサー類。
カメラとそれを支えるジンバル。時速数十キロという高速で飛行しながら揺れやブレがほとんどない映像を撮影するために必要不可欠なパーツです。
正面から見たところ。
DJI「RC Pro」外観チェック
DJIのプロポ(コントローラー)のハイエンドモデルとなる「RC Pro」。スマホと接続せず、内蔵のディスプレイで全て操作が完結できます。
「iPhone 12 Pro Max」とサイズを比べるとこんな感じ。
金属製で取り外しが可能なスティック。
ディスプレイはタッチ操作に対応し、録画の開始/停止、撮影設定の変更調整、3つのカメラの切り替えなどが行なえます。
今回、屋外(曇天)で使用してみたところ、視認性はバツグンでした。スマホを取り付けるタイプのようにケーブルを扱う煩わしさがないのも○。