【絶対見てほしい】これからママ・パパになる方へ!! 心温まる子育てがテーマの映画をご紹介

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夫婦が愛を誓う一大イベントの結婚式。比較的過ごしやすい気候の3月~5月あたりは人気シーズンで、式場は早めに埋まりがちです。そして子どもが出来たら、晴れて2人はパパとママに。でも楽しいだけが子育てじゃありません。色んな困難も待ち受けている事でしょう。そんな新しく親になる人たちにこそ見て欲しい、子育てがテーマの映画をご紹介します! 

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目次

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1:パパに見て欲しい! 『スリーメン&ベイビー』

1987年公開。育児経験0のおじさん3人による子育て奮闘記です。

いかにも80年代のアメリカ的雰囲気が感じられる、懐かしさと温かみ溢れる1作。

赤ちゃんに振り回される3人の新米パパたちと、作品の見どころを紹介します!

パパその1:全ての元凶はこの男 ジャック

物語の舞台は独身貴族の男3人が暮らすシェアハウス

そのうちの1人、俳優で遊び人のジャックは、彼女との間に子どもを作っていました。

しかし当の本人は彼女の出産も知らず、のうのうと暮らしていたところ、ある日玄関前に生後半年の赤ちゃんが! 面倒を見切れなくなった彼女が、父親であるジャックに押し付ける形で置いていったのです。

ここから3人のドタバタ育児生活が始まるのでした。

一番右の青シャツがジャック。本作におけるトラブルメーカーです。

パパその2:見た目はいかついけど心は優しい ピーター

2人目は建築家のピーター

逞しい体格に立派な口ひげ。体力仕事の建築現場にはうってつけの彼ですが、赤ちゃん相手となると話は別

ミルクにオムツ替えなど、何もかもが初めての育児にすっかりヘトヘト。しかし誰もよりも赤ちゃんに対する愛情深さを見せてくれるピーターなのでした。

ピーター役のトム・セレックさん。3人の中だと、個人的に一番理想のパパでした。

パパその3:赤ちゃんにデレデレ おもしろお父さんのマイケル

3人目はマンガ家のマイケル

赤ちゃんに慣れるのが一番早く、パパとしてのスキルは高いマイケル。

初めのうちは嫌がりながらも、泣き止まない赤ちゃんを笑わせようと頑張る姿が健気でした。

マイケル役のスティーヴ・グッテンバーグさん。「ポリスアカデミー」の主人公として知られています。

見どころ1:独身貴族の子育て

この映画の魅力は、子育て初心者の男たちが赤ちゃんに翻弄されるというシチュエーションです。

抱っこしている時に、赤ちゃんのお尻のあたりに温かいものを感じたマイケルが「おい、こいつ大ちゃんをしたぞ!」と騒ぎだしたり、その後オエオエ言いながらオムツを替えたりと、毎日が戦場と化します。

育児のためにデートをキャンセルしたりとプライベートを犠牲にしなければならず、3人のストレスは日に日に溜まっていくのでした。

見どころ2:芽生えていく親としての愛情

初めのうちは赤ちゃんを邪険に扱い、泣き声に悩まされない平穏な日常が戻る事を願っていた3人。

ですが手がかかる子ほど可愛いというように、男たちの父性が刺激されてゆき、段々と赤ちゃんにデレデレしてくるのでした。

とある事件から家が荒らされた時、自分の大切なコレクションや作品よりも、真っ先に赤ちゃんの無事を確認しに行くシーンに3人の心境の変化が表れています。

2:ママに見て欲しい! 『タリーと私の秘密の時間』

2018年公開。育児ノイローゼに悩む母親が頼ったのは、どこか不思議なベビーシッター。彼女の本当の正体は?

子育ては勿論楽しい面はありますが、裏に隠れた苦痛の側面をリアルに描いた作品です。

夫婦のあり方を示す内容でもあるので、ぜひこれから親になるご夫婦は一緒に鑑賞して欲しい1作。

見どころ1:一緒に育児を頑張る事の大切さ

主人公のマーロは2人の子どもを育てる母親です。

間もなく3人目が産まれようという時に、息子のパニック障害が原因で学校を退学させられたりとトラブルが続き、マーロのストレスも限界に。

しかし夫は仕事を優先し、出張ばかりで育児を手伝ってくれない状況。

誰にも頼ることが出来ない、と悲痛な悩みを抱えるマーロの姿は、夫婦2人で育児と向き合う事の必要性を感じさせてくれます。

見どころ2:一体何者? ベビーシッターのタリー

毎日の育児に疲弊するマーロ。

まともに睡眠も取れずに弱っていく彼女を心配したマーロの兄が、夜間だけ赤ちゃんの子守をしてくれるベビーシッターを紹介してくれます。

それがタリー。独身で26歳という若さながら、赤ちゃんの世話を完璧にこなす有能な彼女に、マーロは心を許していくのでした。

今まで1人で抱え込んでいた人生でしたが、ついにマーロにも頼れる人が現れたのです。

見どころ3:主演シャーリーズ・セロンの役者魂

主人公マーロを演じたのは、実力派女優のシャーリーズ・セロン

「マッドマックス」や「ワイルドスピード」など、アクション超大作にも出演している彼女は、ショートカットで筋肉質な、カッコいい女性のイメージがありました。

しかしこの映画に出るにあたって、育児に疲れた3児の母を演じるために20キロ以上の増量をしたんです!

おかげで本作では、あの引き締まったボディではなく、年を感じさせる体つきになっていました。役者って凄まじいですね。

末永く幸せな結婚生活を!

映画から学べることはたくさんあります。

今回紹介した映画からは、子育てはチームプレイ。どちらかが欠けてしまうと、途端にうまくいかなくなる事もある。だからこそ支え合いが大事だというメッセージが込められていると感じます。

これから新しい命を授かるパパ、ママは、ぜひ一度ご覧になってみて下さい! 

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